曖昧さ回避
概要
頭部の大きな二本角(ロングホーン)を突き立てながら猛突進する技で、これを見舞った相手は回転をかけられた状態で上空に吹っ飛び、受け身を取ることができずにきりもみ回転で頭からキャンバスに埋め込まれる。吹き飛ばした相手に更にハリケーンミキサーをかけることで、回転を強化することも可能。
技名は食らった相手がハリケーンの如く上空に吹き飛びミキサーのように回転しながらリングにめり込む様を表している。
7人の悪魔超人編では、登場早々この技でキン肉マンの側近・ミートの身体をバラバラに分解し、キン肉マンが苦戦した対戦相手・ウォーズマンをマットに沈めるなど「超人強度1000万パワー」の脅威を正義超人たちに知らしめた。
派生技として、スピン速度を100倍にパワーアップさせた強化技「スペシャルハリケーンミキサー」や、モンゴルマンとのタッグチーム・2000万パワーズを結成した際に使用したツープラトン(連携技)で、同じくロングホーンを使用した二人がかりの突進技「ロングホーントレイン」が存在する。
完璧超人始祖編ではコーナーポストに角を引っ掛け遠心力で各コーナーポストへと飛び渡ることで、加速力を増した状態でハリケーンミキサーを行う新奥義「ハリケーン・ギガブラスター」も登場した。この新奥義を喰らったガンマンがきりもみ吹っ飛びし、頭から地面に落下した状態でもまだ回転が止まらず硬いリングを削って顔半分が埋まるほどの威力だった。
pixivでは、バッファローマンのイラストの他に、彼のように大きな二本角を有するキャラクターがこの技を使用するパロディイラストなどにこのタグが使用されることがある。
ちなみにウォーズマンを弾き飛ばすシーンは、作画の中井氏が「『キャプテン翼』からパクりました」と『キャプ翼』作者の高橋陽一に後で謝罪したらしい。