概要
元妻は大空翼のオリジナルキャストである声優の日比野朱里(2014年に離婚)。
爽やかな作風で知られるが、本人も常に笑顔を絶やさない温和で爽やかな人物である。
子供の頃からオリンピックなどスポーツ全般を観戦するのが好きで、特にプロ野球選手を目指していた野球少年だった。球団としてはファイターズのファン。(父親ともども読売ジャイアンツは苦手だったとのこと)
1980年に「少年ジャンプ」で連載がスタートした『キャプテン翼』はアニメを含め世界的なヒット作となり、当時マイナー競技の粋を出なかった日本のサッカー人口の底上げにも大いに貢献しただけでなく、世界中のスター選手がサッカーを始めるきっかけになったりもした。彼らにとって高橋陽一にイラスト化してもらうことは、サッカー界の隠れた名誉の一つでもある。
その後も主に集英社で多くのスポーツ漫画を手がけているが、打ち切りに終わった作品が多い。代表作『キャプテン翼』は現在も続くライフワークとなっている。
また澤穂希をモデルにした女子サッカーの応援用キャラ『楓ちゃん』を手がけ、2011年には小説『サッカー少女 楓』を刊行している。
漫画業のほかにも、芸能人女子フットサルチーム「南葛シューターズ」の監督、葛飾区のサッカークラブチーム「南葛SC」の後援会会長、日本フットゴルフ協会アンバサダーなどをつとめる他、日本サッカーのアイコン的存在として様々な活動を行っている。
2023年6月、日本サッカー協会の『サッカー殿堂』入りが決定、式典は9月10日に都内で行われる。
頭身
爽やかな作風で知られるが、画力そのものに対する評価は高いとは言えず、特にキャラの描き分けの技術にはかなり難があり、よく『ハンコ絵師』の代表格として名があがる。
特にキャラの頭身のどえらい高さ(キャプツバ頭身)が有名で、あまりの凄さからネットでも頻繁にネタにされている。
様々な実在の人物を気前よく描いてプレゼントしたり、頻繁にコラボレーションを行っているが、真っ先にネタになるのは常にこの頭身問題である。
しかしファイターズ時代に大谷翔平を描いたコラボイラストは、大谷の頭身が高いことから珍しく「違和感がない」と逆に話題となった。
⇒『キャプテン翼』高橋陽一が描いた「日ハム」大谷翔平イラストに大反響!
主な作品
関連リンク
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- ボールはともだち.com(ポータルサイト)
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平松伸二…師匠