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超人血盟軍

ちょうじんけつめいぐん

超人血盟軍とは、漫画『キン肉マン』に登場するチーム名。
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概要

キン肉マン キン肉星王位争奪編』において、キン肉星王位継承者候補であるキン肉マンソルジャーが結集した5人組のチーム。

そのメンバーは、かつてキン肉マンたちと敵味方として激戦を繰り広げ、後に友情を交わしていた超人たちであったが、ソルジャーの持つキン肉マンにはない気骨と冷静で的確な判断力に惹かれ、チーム結成を承諾する。

なお、このときのソルジャーはキン肉マンことキン肉スグルの兄・キン肉アタルのなりすました偽物で、本物のソルジャー(ソルジャーマン)率いる残虐チームは富士山での特訓中にアタル一人の襲撃により全員撃破されて、後に死亡している。

メンバー

キン肉マンソルジャーキン肉アタル

チームリーダーであり王位継承候補者の一人。その正体はスグルの実兄・キン肉アタル。
ただの馴れ合いとなりつつあった正義超人たちの友情に活を入れるため、本物のソルジャーと成り代わり、彼らの真の友情を目覚めさせようと暗躍する。

ブロッケンJr.

西ドイツの名門ブロッケン一族出身の超人。
キン肉マンとは作中直接の対戦経験はないが、アイドル超人の一員として共に悪の超人を相手に戦い続けた戦友でもある。

バッファローマン

スペイン出身の野牛(バッファロー)の化身超人。
かつては7人の悪魔超人のリーダー格としてキン肉マンと戦い、激闘の末に彼と友情を育んだ。

アシュラマン

三面六臂の特異な肉体を持つ魔界の王族。
悪魔六騎士の一人としてテリーマンやキン肉マンと対決。その後も盟友サンシャインと結託して超人タッグトーナメントに参戦するなど、正義超人と幾度も対立した経歴を持つ。

ザ・ニンジャ

アシュラマンと同じく悪魔六騎士の一角を担う甲賀流忍者の末裔。
『黄金のマスク編』ではブロッケンJr.と接戦を繰り広げた。続編『キン肉マンⅡ世』では、この後にソルジャーと共に超人警察部隊「アンタッチャブル」を結成していたことが語られている。

補足

なんという冷静で的確な判断力なんだ!!

ネット上では、超人血盟軍といえば上記の台詞(およびそのシーンを再現したアスキーアート)で知られる。
まだソルジャー除く4人がチーム結成に難色を示していた頃、奇しくもドイツの市街で発生した立てこもり事件の現場に居合わせる。ソルジャーは、立てこもり犯を下手に刺激すると人質を殺してしまいかねないと考慮し、近くでペンキ塗りをしていた人間から黒ペンキを借り衣装を黒く染め、ロザリオと食料を携え牧師の姿に扮する。その姿を見た四人は、状況を冷静に分析した上で最も安全な手段を導き出したソルジャーの判断力と行動に感心し、声を揃えてこの台詞を発した。

…ただしこのシーン、そもそもソルジャーは覆面超人であるためあからさまにレスラーマスクを被っていることや、ペンキを着けた後の衣装の着丈が急に伸びていること、犯人も彼の筋肉質な体格を間近で確認するまで正体に気付かないこと…などなど、ツッコミどころ満載のシーンとして知られ、このAAについても、相手への皮肉を織りまぜた煽りが概ねの使用目的であったりする。

因みに、この一連の描写は映画『七人の侍』で島田勘兵衛が子供を人質に取る強盗を退治するシーンのオマージュである(更に元を正せば、実在の兵法家・上泉信綱の盗賊退治のエピソードが由来である)。

チーム勧誘の真意

後年の読切版『超人血盟軍結成秘話』では、その後のチーム結成に至るまでの動向が明かされている。上述の立てこもり事件の少し後、4人はソルジャーチームへの加入の意志を確認し合うため、当時冷戦により緊迫状態だったベルリンの壁にて再度集結する(曰く「このくらい物騒な場所なら人が寄り付かなくて話し合いに丁度良い」らしい)。先のソルジャーの活躍からチーム結成に意欲的なバッファローマンやブロッケンに対し、ニンジャとアシュラマンはソルジャーに対し未だ懐疑的で、二人を突き放す言葉を発する。

そんな会話を交わしていた4人の前に(どうやって居所を知ったのか)ソルジャーが現れる。彼に対し特に強く疑いを抱くアシュラマンは問答無用で彼に挑みかかるが、ソルジャーはその攻撃を尽く躱してみせ、同時に4人をチームメイトとして誘った真意について語り出す。

ソルジャー曰く、4人は共通して強いプライドの持ち主であり、本来であればチームとして行動するには適さない「はみ出し者」ばかりであると指摘。しかし、そのはみ出し者たちが揃いチームとして一丸となることで、ただの馴れ合いの友情ごっこにはない“誇り”を持った強固な結束力を持った最強のチームに成れるという確信があったという。

こうした彼の話の最中も決して攻撃の手を緩めなかったアシュラマンだったが、彼との応酬の中で放った竜巻地獄がベルリンの壁を崩壊させてしまう。崩れ落ちる壁の瓦礫の下敷きになろうとするアシュラマンを、他3人は咄嗟に身を挺して庇い、誰彼が言い出すでもなく瞬間的に同じ行動に出るという形で、その結束の強さを感じさせた。ソルジャーはフェイスフラッシュで4人の傷を癒やし、改めてチーム加入の意志を問いかける。その正体や目的にこそ未だ謎は残ったが、自分たちを誘った彼の真意を知った4人はこれを承諾し、血塗れの手を重ね合わせ「超人血盟軍」が結成された。

陣形

Ⅹの陣形


本戦では、試合を観戦する他チームメイトたちが座り位置の陣形により、戦う味方に意志を伝えるサインプレーを行っている。…ソルジャーの言である「男はあまり喋るものではない!」とはこういうことなのだろうか…。

なお、この作戦による位置移動の描写では、皆「ハハハッ」「フフフッ」と笑いながらイスを運び移動するというシュールな姿が描かれており、「冷静で的確な~」ほどではないにしろ、彼らを語る上で話題に上げられることも少なくない。

新章『完璧超人始祖編』において、完璧超人と戦う上で再び悪魔六騎士となったニンジャに対し、ブロッケンが正義超人たちと協力して「Lの陣形(最後まで望みを捨てず戦え!!の意)」を再現し、道を違えても意志を通わせた盟友としてエールを送っている。

人気ランキング

2013・2015年の「超人総選挙(所謂キャラクター人気投票)」においてメンバー全員がトップ10入りを果たしている。

【2015年】

キャラクター名票数順位
キン肉アタル2918票1位
バッファローマン1709票6位
ザ・ニンジャ1564票7位
ブロッケンJr.1455票8位
アシュラマン1352票9位


関連項目

キン肉マン
キン肉アタル チーム 五人組 ライバル
残虐チーム(表記揺れ、もしくは別シーム)

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