作品解説
概要は20枚のデッキからカードを6枚並べて「縄張り」を作り、その縄張りがすべて破壊されて攻撃を受けたら負けというデュエマを参考にしたであろうルールである。
カードのイラストには昆虫が使われいる昆虫図鑑などで知られる伊藤年一氏監修しており、肉食(赤)、蜜食(青)、草食(緑)の3色にわかれたカードには、それぞれの特徴が記されており小学生にもわかりやすいのが特徴である。またダイソーであるため、カード50枚入り(デッキ2セット、説明カード10枚)の「スターターセット」が税込み110円と言った財布に優しいカードゲームでもあるのだ。
2024年6月段階で第4弾までリリースされており、それを記念しての公式ガイド本(ガイド本限定カード付)も発売される。
地味にダイソーのゲームカテゴリーでは息の長い作品と言えるだろう。むしろ、玩具カテゴリーでは長期シリーズ化しているといっても過言ではない。
登場人物
篝 夏音(かがりかのん)
虫陣戯のプレイヤーである『蟲主(むしぬし)』として活動する、小学4年生の青髪の男の子。普段は優しく内気な印象だが、虫陣戯をプレイ する際は勝ち気で勇ましい雰囲気に豹変し、かなりの強さを発揮しており、「蒼炎(そうえん)のカガリ」の異名を持つ。トップ絵の真ん中の人物
拝 蓮司(おがみれんじ)
赤髪の小学5年生の男の子で、蒼炎のカガリをライバル視する『蟲主』。粗野で乱暴な性格だが、虫陣戯の腕は確かで「紅蓮(ぐれん)のオガミ」の異名を持つ。軍隊のように訓練した虫たちを使い、徹底した合理主義で超攻撃的なプレイを得意とする。トップ絵では右側
蠱塚 天牛(こづかてんご)
緑髪30代半ばの、蟲神器の若き研究者。三種の神器と虫たちの研究をしながら虫陣戯を主催する事で、虫たちと心を通わせられる人物を探している。自身も『蟲主』として虫陣戯に参戦し、最強クラスのプレイヤーとして「翠燐(すいりん)のテンゴ」の異名を持つ。トップ絵では左側
関連タグ
関連作品
イジンデン:同じくダイソー発のTCG作品。