概要
世界で最も一般的なゴキブリであり、元々はアフリカ原産の熱帯性昆虫。そのため、夏場の高温多湿な環境を好み、低温環境下に非常に弱い。
全身に大量の病原菌を付着させ、動植物関係なく食品を食い荒らし、糞を撒き散らす為、害虫とされる。
日本では本州以南に生息し、安穏の地と言われていた北海道でも近年では地球温暖化の影響なのか個体が確認されるようになっている。
体長は成虫でも1~1.5㎝程度と小型で、マンガなどに出てくるカブトムシみたいなサイズのゴキブリは「クロゴキブリ」という別種。
際限なく増えるので、見つけたら躊躇なく殺すこと。
モリチャバネゴキブリ
森林に生息するチャバネゴキブリの近縁種。大きさは1.2㎝程度。
室内に生息するチャバネゴキブリとは異なり、カブトムシのように飛ぶことができる。チャバネゴキブリは光を嫌うが、モリチャバネゴキブリは逆に光に寄ってくる。怖っ。
自然界では分解者的立ち位置で、見つけても無害なので殺さないことをお勧めする。