基本情報
和名 | ダイコクコガネ |
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英名 | Horned dung beetle |
学名 | Copris ochus |
分類 | 鞘翅目 多食亜目 コガネムシ上科 コガネムシ科 ダイコクコガネ亜科 ダイコクコガネ族 ダイコクコガネ属 |
体長 | 2.0~3.2cm |
成虫の出現期 | 春~秋 |
分布域 | 日本(北海道~奄美大島)、朝鮮半島、中国、モンゴル |
環境省レッドリストカテゴリ | 絶滅危惧II類 (VU) |
概要
オスはカブトムシのようなツノを持つ。
かつては牧場の放牧地でよく見られたが、現在は数を減らしており、限られた地域でしか見られなくなってしまった。
とある薬品に弱く、減少の原因の一つと考えられている。
成虫は穴の中に糞を運び込み、幼虫が育つ育児球に加工して卵を産む。
親虫はその後も幼虫の入った糞球を管理する。