篠原保「それより、ウナギのオルフェノクなんて描いてないぞ、オレ。」(2010年07月26日のツイートより)
概要
このオルフェノクが生まれた経緯は誠にカオスである。
それは事故などに生まれたわけでも、使徒再生でもない。
たった一人のファンの勘違いが起こした奇跡が生み出した『公式サイドのお遊び』である。
2010年の土用の丑の日(7月27日)にtwitterでの一ユーザーが起こした企画の中にウナギの怪人・怪獣を挙げろというものがあり、一人のユーザーが二次創作物と混同したのかイールオルフェノクと答えた。
オルフェノクのデザイナーである篠原保氏は描いてないと答えるも『じゃあ今から描いちゃいましょうか?(笑)』というノリでその日に描かれたオルフェノクである。
あくまでデザイナー個人によるお遊びの産物であり、公式設定に含まれる怪人ではないので混同しないよう注意が必要(剣崎ジョーカーなどと同様)。
容姿
全体的に潜水服を思わせる容姿をしており、鎧武者を思わせる肩アーマーを装着している。
×の字が刻まれた単眼が特徴的な頭部はウナギの体を模しているが、側頭部にある複数の円形パーツからフォルムはウナギよりもヤツメウナギに近しい。
ちなみに、ヤツメウナギは無顎類に属する生物であり、ウナギとは全く別の存在である。
備考
現在は該当ツイートは残っていないが、外部リンクに当時のツイートをまとめた物が残っている。
篠原氏によるとウナギと生簀に入るときのゴム長はセットであり(『東映スーパー戦隊シリーズ35作品記念公式図録 百化繚乱(下之巻)』P268)、2007年にデザインした臨獣イール拳ナギウと同じパーツ構成である。
ウナギモチーフの怪人たち(デンキウナギ・ヤツメウナギ含む)
- アオデンキウナギ(人造人間キカイダー)
- メズール(仮面ライダーOOO)
- 雷忍者ウナダイゴ(忍風戦隊ハリケンジャー)
- サウナギンナン(爆竜戦隊アバレンジャー)
- 臨獣イール拳ナギウ(獣拳戦隊ゲキレンジャー)
- デンキウナギン(地球戦隊ファイブマン)
- エレキヅノー(超獣戦隊ライブマン)
- エレキウナギ(科学戦隊ダイナマン)
- 八ツ目仮面(秘密戦隊ゴレンジャー)
- ボルギス(七星闘神ガイファード)
- エレゲン(強殖装甲ガイバー)
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