イールオルフェノク
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いーるおるふぇのく
イールオルフェノクとは、特撮ドラマ『仮面ライダー555』に登場する怪人・オルフェノクの設定を元にした二次創作キャラクターである(イラスト中央のキャラクター)。
篠原保「それより、ウナギのオルフェノクなんて描いてないぞ、オレ。」(2010年07月26日のツイートより)
特撮テレビドラマ『仮面ライダー555』に登場する生物の特質を備えた怪人・オルフェノクの設定を元にした、二次創作キャラクター。
2010年の土用の丑の日(7月27日)にTwitter(現X)での一ユーザーが起こした企画の中にウナギの怪人・怪獣を挙げろというものがあり、あるユーザーはそれに対して「イールオルフェノク」と回答した。
しかし『555』に登場するオルフェノクには様々な個体がいるものの、ウナギの特質を備えたイールオルフェノクは登場しておらず、これは単なる回答者の勘違いであった。
勘違いを指摘する反応が相次ぐ中で、オルフェノクのデザイナーである篠原保も描いてないと答えたが同時に「じゃあ今から描いちゃいましょうか?(笑)」というノリでその日のうちにイールオルフェノクのイラストを描きあげてしまったのである。
篠原は公式でオルフェノクのデザイナーを務めたものの、これに関してはあくまで個人によるお遊びの産物であり、公式設定に含まれる怪人ではないので混同しないよう注意が必要である(剣崎ジョーカーなどと同様)。
全体的に潜水服を思わせる容姿をしており、鎧武者を思わせる肩アーマーを装着している。
×の字が刻まれた単眼が特徴的な頭部はウナギの体を模しているが、側頭部にある複数の円形パーツからフォルムはウナギよりもヤツメウナギに近しい。
ちなみに、ヤツメウナギは無顎類に属する生物であり、ウナギとは全く別の存在である。
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