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AGITΩ

かめんらいだーあぎと

AGITΩ(アギト)とは、『仮面ライダーアギト』に登場する主役の仮面ライダーである。なお、仮面ライダーJに登場する怪人とは、全くもって関係無いので注意されたい。
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「人の運命が、お前の手の中にあるなら、俺が…俺が奪い返す!!」

「誰も、人の未来を奪う事はできない!!」

CV:賀集利樹
スーツアクター:高岩成二

表記に関して

「AGITΩ」はアギトの特殊表記であり、仮面ライダーとしての標準的な表記はあくまで「アギト」。
英表記も通常はAGITOであり、オープニングテーマのタイトルや歌詞でもそうなっている。

Ω」はギリシア文字の一種で「オメガ」という名称。
Ωを用いているのは、聖書に記してある「Alpha(アルファ)に始まり、Omega(オメガ)に終わる」の文面に由来する。そのためこれに基けば、この記事のタイトルの「A」はラテン文字の「エー」となっているが、これをギリシア文字の「Α」(アルファ)とした「ΑGITΩ」が正式表記となる。
しかし「A」と「Α」はまるで判別が付かないため、実際どちらが正確な表記なのか言い切れない所がある。特にロゴに表記されているものはMASKEDのAと字体が一致しており、Ωだけが強調されている。最終話のサブタイトルの表記についても諸説有る(この作品は特にサブタイトルが劇中で表示されておらず、公式サイトのアーカイブ閲覧でも確認不可能)。

ジオウ』では翔一の経営するレストラン「AGITΩ」の表記やURLから「O」ではなく「Ω」を使う表記を採用している様子(なお、東映公式サイトのあらすじでは「AGITO」と表記されていた)。上述した「Α(アルファ)」に関しては同じく表記から「A(エー)」が使用されていることが分かる。一方、アナザーアギトの英字表記にはきちんと「Ω」が使用されており、ソウゴが「アギオメガ」と誤読するというシーンがあった。(Tを発音しない英単語は多々あるものの)ソウゴ的にTは無視されたっぽい
このため、「Α(アルファ)」と「A(エー)」、「O」と「Ω」のそれぞれどちらを使って表記するかは、公式でもそこまで厳密に決められているわけではないらしいことが伺える。

アギトの力

変身!


津上翔一変身ベルトオルタリングを使用して変身する仮面ライダー
かつて神の如き存在が人々に与えた力で、アンノウン達はこの力に目覚めようとしている者を狙っている。この力に目覚めうるものはサイコキネシスなどの超能力が使用できるようになり、やがてアギトに目覚めるとされる。但し超能力とアギト化が完全に比例している訳ではないようで、幼少期から超能力を使えてもアギトの変身能力に覚醒していない者がいれば、岡村可奈など、超能力発現から数日でアギト化の兆候が見られた者もいる。
超能力が使用できる状態になるとアギトに覚醒していなくともある程度アンノウンにも抵抗できるが、力を暴走させてしまったり、進化が不完全だとギルスになってしまったりする危険がある他、無事アギトに進化できたとしても、体の変化を恐れて命を断とうとする者も少なくはない。また超能力を使用してアンノウンを撃退しても、超能力を感知した別のアンノウンに再度襲われる場合もある(榊、相良、真魚が該当)。

闇の力及びその使はアギトの力の覚醒、強化ができるため作中では翔一の力の覚醒を施したり、マシントルネイダーの強化、アギトに目覚めうる者の超能力の強化を行っている。またこれらの力がなくとも人間の力で実験を繰り返すことにより超能力を引き出すことが可能だが、作中では悲劇的なを生んでいる。

榊亜紀が超能力に目覚めた際に相良は「アギトと接触することで亜紀の中の超能力の覚醒が進んだのでは?」と仮説を立てたが、同居人の例もあるので真偽は不明。

アギトの力は親から子へ遺伝する為、アンノウンは胎児の殺害さえ辞さないこともある。

なお、翔一はアギトでありながら、サイコキネシスといった超能力らしい超能力は発揮していない。これについては、アギトに覚醒すると超能力の類は使えなくなるという説もある。

クウガに良く似ているが、姿のモチーフはクワガタムシではなく、という事になっている
番組の制作者は、アギトをはじめとした主要3人のライダーをデザインする際、前作の主人公・クウガをモチーフとしたため、厳密にはアギトのデザインモチーフとなった生物等は存在しなかった。が、ファンから「仮面ライダーには何らかの明確なモチーフが無ければ」との意見が挙がり、急遽、アギトとギルスにモチーフを後付けする事となった。結果、「角を展開した姿が龍に見えなくもない」という事でアギトのモチーフは龍になった-という逸話がある。こういう経緯であるため、「アギトはクワガタでしたよ?」と言うのも(クウガがクワガタモチーフであるため)間違いとは言い切れない。

形態変化

アギトのフォームチェンジは、トリニティフォームまではグランドフォームを基本とし、胴体・篭手・ベルト中央の賢者の石の色と肩アーマーの形状のみが変化する。
初期はそれぞれの武器が取り出されてから外見の変化が起こっていたが、中盤以降は外見が変化してから武器が出現するようになった。
どのフォームも飛び道具を一切持たないため、遠距離戦は苦手という弱点を持つ(※武器を投擲して攻撃することは可能)。

グランドフォーム(超越肉体の金)

大地の力を宿した基本形態。専用武器は使用せず、肉弾格闘を主体戦法とする。
クロスホーン(角)を展開することにより強化するという、準フォームチェンジ的な特徴を持つ。クロスホーンは必殺技を放つ際のみ展開する。

ストームフォーム(超越精神の青)

風の力を宿したスピード重視の形態。左腕が青く変化している。
専用武器はオルタリングから出現する薙刀ストームハルバード

フレイムフォーム(超越感覚の赤)

炎の力を宿したパワー重視の形態。右腕が赤く変化している。
専用武器はオルタリングから出現するフレイムセイバー

トリニティフォーム(三位一体の戦士)

グランド・フレイム・ストームの三つのフォームの力を宿した強化形態。
翔一が一時的に記憶を取り戻した際に変身可能となった。
後のクライマックスフォームドガバキフォームに代表される「てんこ盛りフォーム」の第1号である。
TV本編での出番はたった2回と極端に少ないが、17年後に大見せ場を得ることとなる。

バーニングフォーム(燃え盛る業炎の戦士)

地獄の業火をその身に宿したような真紅の強化形態
全フォーム中最もパワーに特化した形態であり、特にパンチ力は最強形態をも上回るが、スピードは最も劣る。
専用武器はシャイニングカリバー。二つの刀を柄同士で連結させたシングルモードで使用する。

シャイニングフォーム(光輝への目覚め)

太陽の光を受けたバーニングフォームが更に進化を遂げた、輝きの最強形態
バーニングフォームと同じくシャイニングカリバーを武器とするが、このフォームでは二つの剣に分離させたツインモードで戦う。
スペックについては、パンチ力以外で全形態を遥かに凌駕する。

カタログスペック一覧表

パンチ力キック力ジャンプ力(ひとっ跳び)走力(100m辺り)
グランド7t15t30m5秒
グランド(※)15t30t
ストーム右3t、左7t5t50m4.5秒
フレイム右10t、左5t7t20m5.5秒
トリニティ右10t、左7t15t50m4.5秒
バーニング25t15t15m6秒
シャイニング15t45t75m4秒

※クロスホーン展開時

専用ビークル

マシントルネイダー

翔一の乗る普通のバイクが、オルタリングからのエネルギー「オルタフォース」によって変化するアギト専用のバイク。
スライダーモードに変形し飛行することが可能。

ツール

オルタリング

アギトの変身ベルト。ベルトの左右にあるスイッチを同時に押すことで変身する。
変身した状態で左右どちらかのスイッチを押すことで武器を呼び出しフォームチェンジする。
第15話以降は変身ポーズが仮面ライダーらしさを押し出した新しいものに変わり、バーニングフォームやシャイニングフォームに直接変身する際にも別の新しいポーズを取っている。
小説版ではベルト型の変身器官と表記されている。

本編以降の活躍

魔宝石のアギト

仮面ライダーウィザード』第52話ではクウガブレイドと共に、ライダーリングを奪った少年に召喚され魔宝石の世界で怪人と戦った。しかし怪人軍団の猛攻により捕らえられてしまい、アマダム拘束される。
ウィザードディケイドによって解放されると次々襲いくる怪人を蹴散らしたが、巨大怪人戦では事前通告なしにディケイドのファイナルフォームライドアギトトルネイダーに変えられてしまった。

仮面ライダー大戦

映画仮面ライダー大戦』ではまさかのトリニティフォームで登場し、仮面ライダースーパー1と激戦を繰り広げた。
バダンシティ戦ではやはりディケイドにアギトトルネイダーにされていた。

平成ジェネレーションズFOREVER

終盤に登場し、ティードの変身したアナザーアルティメットクウガ率いる怪人軍団と激闘を繰り広げた。

仮面ライダージオウ

めざめろ、そのアギト!


31~32話に登場。
本作は、すべての平成仮面ライダーシリーズと繋がりのある世界として描写されているため、変身者は原作と同じく津上翔一である。
ちなみに、翔一の変身するアギトが登場するより前に、ディケイドカメンライドしたディケイドアギトも登場している。

なお、第31話における変身シーンは、「暗闇の中からオルタリングの起動音を響かせながら翔一が現れる』『生身での格闘シーンを経てから変身する』というもので、『アギト』本編第1話と第2話のオマージュになっている。

第32話では、タイムジャッカーの策略でアギトの力をアギトライドウォッチによって奪われ、それを取り込んだアナザーアギトが翔一が変身するアギトと同じ姿となった。
ソウゴ達の活躍でアギトライドウォッチからアギトの力を取り戻した上、アギトのトリニティフォームジオウトリニティの“六位一体”も披露した(この時、アギトのトリニティを見てウォズが興奮して即席の口上を続けた)。

ゲーム作品

THE バイクレース

隠しキャラクターとして参戦。
必殺技はクロスホーンを展開し追尾弾を放つというもの。
バイク自体の最高速度が全てのこのゲームにおいては当たりさえすれば
相手を強制的にスリップさせることが出来るのは優秀な部類の技と言える。
相手が速すぎると追尾弾が追いつかないのが欠点。

正義の系譜

バイクレースを除けば初めての昭和ライダーとの共演作品。賀集利樹氏本人が演じている。
アンノウンとの決戦から4ヶ月後に悪の気配を察知し訪れた発電所にて
様々な時代の仮面ライダー達と共闘し悪の野望を打ち砕くこととなる。
なお、このゲームでのアギトの物語は未確認生命体事件から2年後という設定に沿って2003年末に決着が付いたことになっている。
変身前の津上翔一の姿と、変身後のアギトグランドフォームの姿で行動できる。
必殺技使用時のみバーニングフォームとシャイニングフォームに変身する。
また、本来はトリニティフォームの必殺技のライダーシュートをグランドフォームの姿で使用する。

ガンバライド

第3弾でグランドフォームがSRで参戦。
第6弾でトリニティフォームがLRで参戦。
しかし性能はSR並とややガッカリな扱いだった。
第11弾でバーニングフォームがLRで参戦。
コウゲキがトップクラスに高いのが特徴。その分ボウギョと体力は低め。
01でシャイニングフォームがLRで参戦。
コウゲキ特化のバーニングフォームと違い、こちらはバランス型。

ガンバライジング

ガンバライジングでは2弾から参戦。
表面はグランドフォームで、バースト面はLRではトリニティフォーム、LREXではバーニングフォーム。
その後、ナイスドライブ1弾でもLRで表面からバーニングフォームで再登場した。アビリティも毎ラウンドRP(ライジングパワー)が2ずつ加算されていく強力なものである。
バッチリカイガン3弾では最強フォーム・シャイニングフォームがLR枠で満を持して参戦。テクニカルタイプが2体以上いる時にコウゲキとひっさつの強化に加えテクニカルゲージを超アップさせる強力なアビリティを持つ。同弾のSRギルス(テクニカルタイプ)やG3-Xと組ませればチームボーナス『アギトの会!』とAP・テクニカルゲージ共に隙が無い強力なデッキが組める。

ボトルマッチ1弾で表面バースト面共にグランドフォームのカードがLRで登場。ようやくグランドフォームのライダーキックが実装された。
ライダータイム1弾でも表面バースト面共にグランドフォームのカードがLRで登場。今回はバースト必殺技としてライダーブレイクが実装。
バーストライズ02弾では表面バースト面共にトリニティフォームのカードがLRで登場。バースト必殺技にメモリアルタッグフィニッシュとして「六位一体の力 トリニティ」が収録。ジオウ第32話の再現で、ジオウトリニティとのダブルライダーキックを放つ(なお、同弾には同様の必殺技を持つジオウトリニティのカードも登場)。

また、ライダータイム5弾の途中から声が賀集利樹氏の本人ボイスになっている。

クライマックスヒーローズ

1作目から参戦。
グランドフォーム、トリニティフォーム、バーニングフォームが登場し、3作目『オーズ』でシャイニングフォームが追加された。
5作目『超』で声が賀集利樹氏になった。

ライダージェネレーション

1作目から参戦。
ライダーアビリティの「オルタチャージキック」の使い勝手が悪いのが難点。
余談だが、『2』のディケイドはカメンライド(アギト)でオルタチャージキックと同じモーションのキックを溜め無しで撃てたりする。

バトライド・ウォーシリーズ

初代より使用可能。基本のグランド、ストーム、フレイムから攻撃を当て続けることでバーニングフォームに変身可能になり、超必殺技でシャイニングフォームとなる。コンセプトはクウガに似るが、より豪快で力強い技を持つ。
なおトリニティフォームはライダーグライド中の一瞬のみ。

シティウォーズ

リリース時から登場。必殺技はライダーキック。
技としてライダーパンチ、ライダーチョップが登場しているが汎用モーションのものである。

その後、バーニングフォームが登場。必殺技はバーニングライダーパンチ。
更に、シャイニングフォームも登場。最初に実装された必殺技はシャイニングライダーキック。
その後、イベントシナリオで音也と共に登場。音也のコンサートの準備をしていたところに、戦闘員やン・ダグバ・ゼバが襲撃。共闘した。このときに、新必殺技としてシャイニングクラッシュが登場した。

HEROSAGAのもう一人のアギト

早瀬マサト氏による小説『MASKED RIDER AGITΩ EDITION -HEAVEN'S DOOR-』にて登場。
アギトに覚醒したある人物が変身し、猟奇的殺人を行っていた戦士。
誕生の出自は連載版単行本版で大きく異なる。
見た目はアナザーアギトとは異なり、津上翔一が変身するアギトと全く同じ姿である。なお、「翔一以外のアギト」という意味では彼もまたアナザーアギトと言える。
殺人を行っていた所で仮面ライダーG3-Xと交戦し、津上翔一だと思って攻撃を躊躇うG3-Xを破壊している。
最終決戦では、従えていたドッグロードもG3に倒され、アナザーアギトとエクシードギルスの参戦で劣勢になるも……。


英雄はただ一人でいい…?


「グロンギを倒せるのは___アギトだけだ」

本作の脚本を担当した井上敏樹による、『仮面ライダークウガ』のリメイク漫画では、グロンギ族が恐れるリントの戦士としてアギトが登場している。
作中では霊石ゲブロン(グロンギのベルトに含まれているアレ)の原石にリント(人間)を取り込ませることで強引にアギトを作り出しているが、やはり体に負担がかかるためか、変身した直後にぶっ倒れてそのまま命を落としている。

……かに思えたが復活を果たし、その女性はグロンギからの脱走の果てに弟と再会。そしてグロンギと戦う第2の戦士となった。
彼女の名は、津上雪菜。そして弟は…
また、次々と別のアギトも誕生しており、土倉さやかの変身するアギトはクロスホーンがハート状で、爪での攻撃を得意としているなど個体によって戦闘スタイルや外観に個性が現れる模様。

関連イラスト

仮面ライダーアギト
仮面ライダーアギト


BELIEVE YOURSELF
AGITO ALL FORM



関連タグ

仮面ライダー 平成ライダー 仮面ライダーアギト アギト 津上翔一
仮面ライダーギルス アナザーアギト ミラージュアギト
仮面ライダーG3 仮面ライダーG4 アナザーアギト(2019)

アギトボーマ…「アギト」繋がり。こちらは特撮怪人である。

レジェンドライダー関連
ディケイドアギト アギトアームズ アギト魂 アギトゲーマーレベル2
アギトアーマー トリプルフラッシングアギト 金色龍のアギト

主役ライダー
クウガアギト龍騎

○号ライダー
アギト(1号) → G3/G3-X(2号)

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