概要
間口正一が変身しているアギトが限界を超えて進化した最強形態。
ドッグオルフェノク(本誌)/ドッグロード(単行本)を殺された怒りで変身した白、または灰色のアギト。
簡単に言えば、白いアギトシャイニングフォーム。翔一のアギトに倣えば「ミラージュフォーム」とも言える。
武器はなく徒手空拳。
アナザー、エクシードを瞬殺するほどの戦闘力の高さでありアギトシャイニングフォームと互角。しかし、シャイニングカリバーの連続攻撃に追い詰められ、シャイニングライダーキックを浴びそうなところで変身解除。
あわてて翔一アギトが軌道をそらしたことにより無事だった。
そして正一は北條透に逮捕されたのであった。
備考
「仮面ライダー」を冠した名称は用いられていない。
『ホビージャパン』掲載時では間口正一がアギトに覚醒したのはドッグオルフェノクの使徒再生を受けたためだとされているため、ミラージュアギトの色はオルフェノクを思わせるものであるとも言える。
仮面ライダーG4や初期のアナザーアギトのように彼らなりの「正義」を掲げて戦っているのではなく、自分の欲望のままに暴れることから原作の『アギト』には登場しない「純粋悪」といえる戦士である。
しかし、見方によってはマスコミやAGITΩの力によって人生を狂わされた哀しき悪役とも取れるが、『龍騎』に登場するシザースやベルデのように結局力に溺れた存在であるため、本当に哀しき悪役であるかどうかは不明。ライダー以外では『555』の村上峡児もこのタイプに相当する。