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概要

特撮番組に登場する着ぐるみは導入コストが高い。

一体作るのに数十万するのはザラであり、それを毎回使っては退場させていくため、あっという間に予算が底をついてしまう。そうならないために着ぐるみに多少手を加えて別のキャラにすることは昔からよく行われている。

例えばスーパー戦隊における黒十字王サザンキングとか究極大サタンサタンマイナソーとかはいい例である。これらは改造どころか色をちょっと変えただけで、インパクトを出すことができる。


また、シリーズものの場合、再生怪獣再生怪人、同種の別個体と称して以前登場したキャラや前作の怪獣怪人を使い回すことも多く、ひどい場合だと幹部や最強レベルの怪獣がただのザコその1として登場することもザラにある。

一応、人気キャラの再登場と言うメリットもないわけではない。


近年のウルトラシリーズはまだまだ回復途中ということもあり、着ぐるみの事情や商品化の事情も考慮に入れないといけないこともあり、製作者サイドも時々愚痴をこぼす程には怪獣の使いまわしが多く(人気のある怪獣のスーツは使用機会も多いため、普段からちゃんとメンテナンスされているという)、新規怪獣がなかなか出にくくなっている。

ただ、最近では改造するよりも新造した方が安上がりになることもあるらしく、場合によりけりなようである。


代わりに、クラウドファンディングによって着ぐるみが新たに作られた怪獣の例がほど存在するため、一部のコアなファンは「クラウドファンディングによって過去作品の怪獣の着ぐるみを作成、他の予算で新規怪獣の着ぐるみを作成できれば、お互いにWin-Winなのでは?」なんて意見が出ることもある。


関連項目

魔改造 特撮 ジラース バラゴン

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