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ウルトラリンチ

うるとらりんち

ウルトラシリーズにおける、劇場版のお約束。ごく稀にテレビ版でも披露されることがある。
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概要編集

一度に複数のウルトラ戦士で1体の怪獣を相手に戦うこと(よって厳密には私刑を意味するリンチではなく「集団リンチ」の広義の意味合いの方である)。


最も有名なのはハヌマーンウルトラ6兄弟が行ったゴモラへのリンチかと思われる。

逆に言えばそこまでしなければ倒せないほどのチートスペックの持ち主であるという表現であることも多く、戦闘の中盤までは敵の圧倒的な戦闘力を前に窮地に陥っていたというケースや、終始相手に圧倒され、結局返り討ちにされてしまったというケースも決して少なくない。そのためなのか、ライダーリンチと比べるとネタにされることは少ないようである。


主な被害者編集

3人以上で1体の怪獣と戦闘したもののみ記載(2人で1体の怪獣と戦ったケースはこれ以外にも数多く存在する)。



逆パターン編集

逆に、ウルトラ戦士1人が一度に3体以上の怪獣相手にボコボコにされたケースもある(戦闘員的な雑魚怪獣相手に無双した事例は除く)。


余談編集

ウルトラマンAのメインライターであり、最終回を最後にウルトラシリーズから去った脚本家・市川森一氏は、ある日ウルトラマンエースごっこで遊ぶ子供達を見たのだが、その内容は『“宇宙人”役とした一人の子供を他の“ウルトラマン”役の子達が寄ってたかって袋叩きにする』というとても正義のヒーローとはいえない野蛮なものであったそうだ。


こうして「自分が(ウルトラシリーズの)脚本を通して伝えたかった事が、肝心の子供達に伝わっていないのでは?』と痛感した市川氏は、ウルトラシリーズから手を退く決心を固め、最後に視聴者に対し自分が本当に伝えたかった想いの全てを込めて、ウルトラマンA52話の脚本、そして「優しさを失わないでくれ」という名言を書いたと言われている。

52話冒頭でウルトラマン、セブン、ゾフィーのお面を被った子供達がサイモン星人を寄ってたかって虐めようとするシーンも、市川氏が実際に見た光景を元にしている。


関連項目編集

リンチ ウルトラシリーズ ウルトラマン

ライダーリンチ

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