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テペト星人

てぺとせいじん

テペト星人とは、『ウルトラセブン』に登場する宇宙人(キャラクター)である。
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データ編集

別名水棲怪人
身長1.8m
体重55kg
出身地テペト星

概要編集

第41話「水中からの挑戦」に登場。

地球侵略を狙い、円盤で地球に飛来し伊集湖の底に潜んでいた宇宙人。

その外見は河童そのものであり、その姿を利用して夜な夜な陸に上がり湖の周辺に暮らす人々を怖がらせて湖に近寄らせないようにし、湖の魚をほとんど食べつくしてしまう。

胡瓜を食べるのかは不明だが、劇中では鶏小屋を襲っていたため鶏肉が主食なのかもしれない。

武器は鋭い爪で、その威力は人間の皮膚を容易く切り裂く程。また、水中からガスを噴射させて水上の敵を眠らせる事が出来る。


活躍編集

河童出現の噂を聞きつけてやってきた「日本河童クラブ」のメンバー、角谷(演:田浦正巳)は「過去に地球にやってきた宇宙人こそ河童そのもの」という仮説を立てていた(一応河童=宇宙人説はある)。

姿を見られたため河童クラブのメンバー、竹村(演:梅津栄)の頚動脈を切り裂いて殺害するが、それがウルトラ警備隊を呼び寄せる原因になってしまう。

地球防衛軍のレーダーが円盤を捕捉し、警備隊が本格捜査に乗り出したため、まず捕獲装置でダンを水中に引きずり込み、アンヌをガスで眠らせた後、やって来たウルトラホーク3号に対してミサイル攻撃を行い、テペトを出現させ暴れさせる。テペトが倒されると円盤で逃走を試みるが、ホーク3号に撃墜された。

テペトの出現前に、フルハシ、アマギによって計4体が射殺された。


桑田次郎版編集

地表のほとんどが沼に覆われたテペト星で暮らしていたが、惑星の爆発で故郷を失った流浪の民。TV版よりも大きく尖ったクチバシを持っている。

漫画版では地球侵略が目的ではなく、長い宇宙の旅に疲れ果てた少数の個体が山奥の沼の底で静かに暮らしていた。

物語冒頭で沼の近くの村の住人が偶然見かけた1人のテペト星人を河童と間違えて殺害。その際飛び散った体液の中に地球人の身体を溶かす病原体が含まれていたため、その村人から感染が広がり村は全滅。調査に来たウルトラ警備隊のダンと接触し自分たちの事情を説明した。

地球防衛軍上層部は危険な体液を持つ彼らが地球に定住して数を増やし、地球人類との衝突が起こる事を危惧し、ウルトラ警備隊に攻撃命令を下す。

ダンから地球を去るように忠告を受けたテペト星人だったが、ウルトラホークを迎撃するためにテペトを繰り出し抵抗を図る。しかしセブンにテペトが倒されると、それ以上の争いを避け新たな安住の地を見つけるため再び宇宙に旅立っていった。


関連タグ編集

ウルトラセブン セブン怪獣 ウルトラ怪獣

テペト

ゼットン星人操っている怪獣と同じ名前の宇宙人繋がり。

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