データ
身長 | 72m |
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体重 | 6万4千t |
別名 | 黒雲超獣 |
出身地 | 東京K地区上空 |
概要
第30話「きみにも見えるウルトラの星」に登場
普段は黒雲の中に潜んで、ゲリラ的に超獣化し、ピンチになると黒雲に逃げ込んでいた。その上に広い範囲で発生する黒雲自体が超獣反応を示すために出現場所の特定が困難であり、北斗がミスを犯して死傷者を出してしまった程。
身体とその周りは常に高温で、特に赤い部分は6千度にもおよび容易に近づくことはできない。
赤い部分には熱エネルギーを蓄えており、口から吐く2千度の火炎「ヘルファイヤー」、両手を合わせて発射する稲妻状のビームが武器。長い尻尾や角も武器になる。また、劇中使用されなかったが、体温調節を行う赤いヒレは取り外して投擲武器にもなるという。
性質は凶暴であり、暴れる理由は「特にない」という危険なヤツ。
ウルトラマンエースとの戦いでは格闘戦で圧倒し、ピンチに追い込みパンチレーザーにも耐えきるほどの耐久力を見せたが、フラッシュハンドに怯んだところをメタリウム光線で倒された。ちなみにメタリウム光線でも爆散しなかった。
派生作品
『新世紀ウルトラマン伝説』にも登場。映像は本編の流用。
『ウルトラマン超闘士激伝』ではヤプール配下として登場。ガランやキングクラブと共に無辜の人民を虐げようとしていたが、超闘士ウルトラマンタロウに一撃で倒された。その後、ピッコロ星で引き取られて平和に暮らしている。
余談
鳴き声はケムラーの早回し。
着ぐるみはドリームギラスに改造された。
別名は黒雲超獣だが、飛行超獣と書く書籍もある。
登場する第30話の脚本家は田口成光、監督は岡村精、特技監督は川北紘一が担当。またスーツアクターは河井徹が担当し、OPクレジットは「超獣」。
雲の中から登場した超獣はレッドジャックのほかに、ベロクロンやガマスがいる。
ソフビは長らく未発売だったが、2024年7月にウルトラ怪獣シリーズ5000EXより発売が決定された。