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データ編集

  • 身長:60m
  • 体重:5万4千t
  • 別名:鈍足超獣 マッハ超獣
  • 出身地:地底

概要編集

鈍足超獣マッハレス

第37話「友情の星よ永遠に」に登場。


騒音を発生させる高速物体を嫌っている超獣で、地底から突如出現してはジェット機や新幹線を次々に襲撃していた。『ウルトラ怪獣大百科』ではヤプールの生き残りが破壊活動のためにこのような奇妙な特徴を持たせたのではないかと推測されているが詳細は不明。設定では体は防音対策がなされた脂肪で体を覆っているが、それでも脳波が刺激されてしまうとの事。(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」より)


鶏冠のような「マッハラジエーター」という背鰭が付いた変わったフォルムをしており、口から発射する爆発性白色ガスと両手からの黄色槍型光線、長い尻尾を利用した打撃攻撃を武器にしている。この尻尾はドリルのように渦を巻いているが、実際に地中に潜る際のドリルとして使用されていて、その速度は時速48km(地中300m)となっている。更に伸縮自在の舌を持っているらしいが作中では使用せず…。


また鈍足超獣とマッハ超獣という矛盾した肩書を持つが、足は速い。


中部K地区に出現し、上空を飛んでいた旅客機をガスで破壊した。

そこでTACと交戦し、一旦は地底に逃げたが、その後御殿場のニューライト自動車のサーキット場と社屋ビルを破壊。


ウルトラマンエースとの戦いでは格闘戦で有利を取るも、TACの攪乱攻撃で妨害された末にマッハラジエーターを引っこ抜かれ、ダイヤ光線で頭を攻撃されダメージを負う。

その後は何度も投げ飛ばされ、スター光線を浴びて怯んだところにメタリウム光線を受けて落命した。(爆散はせず、倒れて力尽きた。)


派生作品での活躍編集

酩酊!怪獣酒場編集

第30話にて超獣軍団の一体として来店。

背びれが特徴的な為、かなり目立っている。


余談編集

この回はBGMの入り方やメタリウム光線の決まり方が逸品である。

着ぐるみはベロクロン二世に改造された。


背鰭が片側に曲がりやすかったため、片側にだけついているように誤解されやすい。


劇中において、マッハレスはダイヤ光線を数度浴びせられて、最終的にメタリウム光線で引導を渡されている。一方で第19話でダイヤ光線で倒されたブラックピジョンはメタリウム光線の直撃に耐えた挙句に光線を打ち返した超獣である。


登場話の前話では騒音をエネルギーとする超獣サウンドギラーが登場しており、2話続けて騒音問題がテーマとなっている。


名前の由来は恐らく、速さの単位「マッハ」+ギリシャ神話の英雄「アキレス」ではないかと思われる。デザイン画では「マッハラス」という仮名称だった。


書籍によってはカエルがモチーフと推測されている。


鳴き声はギラドラスの流用。


自動車技術研究所のロケ地は『ウルトラマンレオ』第44話で、ブラックガロンが中森鉱物研究所を襲った場所と同じ。


関連タグ編集

ウルトラマンエース 超獣 ウルトラ怪獣


シュガロン…騒音嫌いつながり

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