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データ編集

別名怪鳥
体長20メートル
翼長45メートル
体重600トン
出身地レッチ島

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘編集

ゴジラ対大コンドル

レッチ島に生息する巨大な怪鳥。

休憩中だったゴジラに背後から突如襲い掛かる……が、ラドンなどと比べるとその実力は雲泥の差であり、ゴジラを多少突っついただけで、放射火炎で一撃で倒された

2〜3メートルの小型怪獣を除けば、ゴジラシリーズ最弱候補の怪獣である。


ともあれ、体格差が激しいのにもかかわらずゴジラに臆することなく襲いかかった気性の荒さは腐っても怪獣と言ったところ。

またアッサリとしたやられ方ではあるが、噛みついてゴジラに悲鳴を上げさせてもいる。

後に出てきてゴジラを怯ませる事もできなかった「赤イ竹」の戦闘機よりかは善戦してるのは間違いないだろう。

因みに飛行能力はマッハ1の速度で急降下できる程度は持ち合わせている。


実はゴジラが初めて放射火炎で倒した怪獣である。これより前にもアンギラスを火葬したり、モスラ成虫に大ダメージを与えたりしていたが、熱線が直接の死因となったのは大コンドルが初である。


オール怪獣大進撃にライブフィルムで出演した際は大ワシと呼ばれていた。大コンドルという名前が映画に出たことは一回もない。


GODZILLA(アニメ映画)編集

小説『プロジェクト・メカゴジラ』に登場。北アフリカに棲息しており、やはりそれほど強い怪獣ではなく、当時の航空戦力でも簡単に駆逐できていたらしいが、ゴジラ誘導作戦の「オペレーション・ロングマーチ」においてはホバーバイクだけで作戦に参加した兵士たちを襲撃し、この時は一方的な戦闘になったため多くの犠牲を出したことが語られている。


余談編集

モデルは『キングコング』に登場したプテラノドンで、鳴き声は『キングコング対ゴジラ』に登場したファロ島の大トカゲの流用である(そもそも「南海の大決闘」は企画段階ではゴジラではなくキングコングが主役の「キングコング対エビラ」と言う作品だった)。

造形物は、『三大怪獣地球最大の決戦』で作られたラドンの飛行用1尺サイズミニチュアの改造。このミニチュアはゴジラと同時に円谷特技プロに貸し出され、テレビ番組『ウルトラQ』の第1話ゴメスを倒せ!」に登場する怪鳥「リトラ」に改造されており、返却後に本作用に再改造された。改造はすべて東宝特美スタッフによる。


2024年に行われた「第5回あなたが選ぶ!東宝特撮のムービーモンスターシリーズ日米同時ファン投票」にて候補の一つに挙がっており、そして同年の11月3日開催のゴジラ・フェスにて投票の結果が1位だった事が発表され、マイナー怪獣にも拘らず晴れて初ソフビ化と言う快挙を遂げた。



関連項目編集

エビラ コンドル ラドン

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