ドリゴラス

どりごらす

「ドリゴラス」とは、特撮TV作品『ファイヤーマン』に登場する怪獣。

データ

　第1話「ファイヤーマン誕生」、第2話「武器は科学だS･A･F」に登場。

　ドリゴンと共に青江半島の伝説で語り継がれている雄の一本角怪獣で、トリケラトプスの変異体。

　ドリゴンを探して青江半島沖へと上陸するが、ドリゴンがファイヤーマンに倒されたことを感知すると怒り狂い暴れ回る。

　口から吐き出すオレンジ色の破壊光線「ニトロビーム」と、一本角から発射する白色楔型光線が主な戦力。角に触れたファイヤーマンを感電させる技も使った。

　ファイヤーマンとの激戦の末に『ファイヤージャンプ』で角を折られて弱った所に『ファイヤーフラッシュ』を受け絶命した。

　このドリゴンとドリゴラスによる事件とファイヤーマンの登場がきっかけで政府は怪奇現象や怪獣達の出現を予感しそれらに対処するための地球科学特捜隊SAF(サイエンフィック・アタック・フォース)の結成を決定した。

　39年ぶりに映像作品に登場。ミラーマンやアイアロンと戦った。

　着ぐるみはその後『ウルトラマンタロウ』に登場するオカリヤンに改造された。