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データ

体長53m
体重4万3千t

概要

タイプはクラスティシアンタイプビースト。クラスティシアンとは甲殻類という意味。ジュネッスブルーとなったネクサスが最初に戦ったビーストである。

サソリに似た外見で、ナイトレイダーのチェスターによる攻撃も受け付けない強固な外骨格を持ち、鋭い鋏や長い尾、両手を合わせて発射する青白い光球、尾の先端から放つ火球など攻撃手段も多彩。地底から人間を襲う。

また、防御力に特化したビーストであり、とにかく生き残ってデータを取るという作戦に適している。

さらに、ナイトレイダーの攻撃をただ受け止めるだけではなく、ミサイルを回避するぐらいのスピードを持ち、尻尾を安易に切断されないように収納している。

Episode.25からEpisode.28にかけて登場。

初戦ではメタフィールド内でネクサスと戦うが、このときはジュネッスブルーの力を試すために本気を出しておらず、とどめを刺されそうになった所で出現したアンノウンハンドに回収される。

砲撃をシュトロームソードで1~2発目は弾かれるものの、3発目をヒットさせてからは、優位に立ってネクサスを負傷させた。

2戦目ではアンノウンハンドが展開したダークフィールドGの中で対決し、一度はクロスレイ・シュトロームで致命傷を負うも、爆発しなかったため、アンノウンハンドの手で回復し復活。腹部に隠していた6つの気門を展開し、そこから追尾性能を持った火球を連続発射して一度は追いつめる。

しかし、続けて放った一斉砲撃は、驚異の俊敏性と空中機動によってほとんどがかわされてしまい、直後に一瞬の隙を突かれてアローレイ・シュトロームを受け爆散・消滅した。

その後、尾の先端はイズマエルの尾を構成するパーツとなった。

余談

着ぐるみはその後、モエタランガディガルーグと改造されていった。

当初はフジツボザリガニを複合したデザインを提案していたが、の撮影が難しく、また監督の小中和哉と脚本の太田愛の「牛若丸弁慶のような戦い」を演出したいという意向もありサソリをモチーフとしたものに変更された。

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