ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アルファロメオ

あるふぁろめお

欧州・米国の自動車メーカーであるステランティスの自動車ブランド。キャッチコピーは『ハートがなければ、ただのマシンだ。』
目次 [非表示]

概要編集

イタリア・ミラノに本社を置く自動車メーカーである。現在はフィアットグループ傘下に属する。

創業後しばらくは少量生産・高性能をウリにするスポーツカーメーカーであったが、1950年代以降は大衆車メーカーへと転身している。


なお同じくイタリアのフェラーリは、元々はアルファロメオのレーシングチームで、フェラーリがアルファロメオを破って初めてF1で勝った時、創業者のエンツォ・フェラーリは「母を殺してしまった」という名言を残している。


エンブレム編集

創業の地であるミラノ市の市旗である「白地に赤い十字架」とヴィスコンティ家の紋章である「サラセン人を呑み込む竜」を組み合わせた紋章である。

現在でもミラノにある史跡スフォルツェンコ城にて同様の紋章を見ることができる。

アルファロメオエンブレム


デザイン編集

フロントグリルに盾をイメージした縦長のグリルを持つことで有名。自動車のデザインとしては少なからず奇形であり蝉の顔の様な印象も与えるどう考えても格好良くはないデザインの筈なのだが、しばらく見ていると段々と格好良く見えてくるから不思議である。末期になると「アルファロメオよりかっこいい車はない」と感じるようになり始める。こういった症状をアルフィスタ(アルファロメオ親派の通称)の間では「蛇の毒が回った」と表現する。多分、もう少しすると頭から食べられる。巴マミ魔法少女まどか☆マギカ)もびっくりだ。


信頼性編集

「イタリアの自動車は壊れる」というイメージがあるが近代アルファロメオ(特に147以降)の信頼性はかなり高くドイツ車などと比べても特に故障率が高いという印象はない。ただし、日本国内でのディーラー網はドイツ主要メーカーに比べて貧弱であるため、部品調達や価格に関して不安があるのは事実である。

なお、ラテン車として一括りされることの多いフランス車は現在でも故障が多くイタリア車の信頼性が上がったからといって油断してはいけない。


スポーツ性編集

昔から高性能化に熱心で、1930年代には当時まだレース用の構造とされていたDOHCエンジンを市販車に搭載。以降、排気量の大小やボディ形状を問わずDOHCエンジンがアルファロメオの伝統となり、スポーツカーブランドのイメージを確立した。

モータースポーツでもその強さをいかんなく発揮し、第二次世界大戦前後はレースやラリーを席巻した。


しかし1950年代以降は大衆車メーカーへの転身や経営危機などもあってか、モータースポーツの表舞台には従来ほどは姿を見せなくなった。

しかし完全に諦めたわけではなく、1980年代にF1、1990年代にDTMなど散発的に登場して存在をアピールしている。特にDTMで圧倒的強さを誇った155の存在は世界に知られるところである。

現在も2018年からザウバーを支援する形でF1に復帰したり、TCR規定のジュリエッタを販売していたりと精力的に活動している。

主な販売車種編集

ジュリア

ステルヴィオ

トナーレ

33ストラダーレ

ジュニア

過去の販売車種編集

ジュリエッタ

GT

アルファブレラ

156

166

147

159

SZ/RZ

マッタ

8C

4C

関連タグ編集

自動車 フェラーリ イタリア

ルノー4 フランスの大衆車。1962年から1964年までライセンス生産していた。

関連記事

親記事

フィアット ふぃあっと

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 495704

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました