曖昧さ回避
- アルファロメオ社のスポーツカー
- ビジネス用語の一種
- 特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾンズ』に登場する組織
スポーツカーとしての4C
イタリアの自動車メーカー、アルファロメオがかつて販売していたライトウェイトスポーツカー、「アルフォロメオ 4C」のこと。4Cはイタリア語の「クワトロ・チリンドリ」、すなわち「4気筒」を意味している。
ビジネス用語としての4C
マーケティング戦略に置いて重要となる、買い手の視点から見た4つのC。
「Customer Value(顧客にとっての価値)」
「Cost(顧客の負担)」
「Convenience(利便性)」
「Commmnication(コミュニケーション)」
「3C」、「5C」と呼ばれる概念も存在するが、これらは顧客以外に市場・自社の要素を加えたものとなっている。
仮面ライダーアマゾンズに登場する4C
season2以降に登場する対アマゾン駆除組織。
正式名称は「特定有害生物対策センター」で、「4C」は「Competitive Creatures Control Center」の略。野座間製薬が放った実験体アマゾンの社会への潜伏、溶原性アマゾン細胞によって発生した人間のアマゾン化という状況に対し、事態の収拾・隠蔽、実験体およびアマゾン化した人間(新型アマゾン)の駆除を目的として日本政府が設立した公的組織。
野座間製薬の幹部だった橘雄悟が野座間の実態を日本政府にリークしつつ設立に携わった為、彼が局長の座に収まっている。
作中で主に登場する部隊は黒崎武率いる黒崎隊で、隊員には札森一郎、福田耕太、水澤美月(加えて兵器として扱われるイユ)がいる。season2主人公の千翼も幼い頃4Cに保護されており、一時は脱走するも連れ戻されたのち黒崎隊でアマゾン駆除作業に従事することになった。他にも赤松隊、藤尾隊など複数の部隊が存在している。非戦闘員としては橘の秘書を務める加納省吾もいる。
隊員の武装はHK416、HK417、M4カービン、MP7A1、火炎放射器などの銃火器。新型アマゾンには高圧電流が効かない為、ノザマペストンサービス駆除班のような放電機能を有する銃弾は使用されていない。また、対アマゾン用の切り札として開発された「圧裂弾」を発射するグレネードランチャーも支給されているが、余波で建造物を吹き飛ばすほどの破壊力があるため市街地での使用は禁じられている。
アマゾン駆除を行っている一方、橘が野座間で携わっていたアマゾンの生体兵器化研究も未だ進められており、その成果であるシグマタイプ・カラスアマゾンの運用やアマゾン強化用の装備ネオアマゾンズドライバーの開発も行っている。