概要
アマゾンネオ/ニューオメガ/ネオアルファが使用する変身ベルト(ただしネオアルファは変身には用いない)。
アマゾンズドライバーと大きく異なり、爬虫類の目を思わせるデザインになっている。
アマゾンズドライバーを元に、4Cがよりアマゾンを強化するために改良を重ねて開発したものだが、高性能な分使用するには素質が必要。
ネオのものは4Cから無断で持ち出したものだったが、黒崎隊に所属してからも引き続き使用している。ニューオメガのものは駆除班のスポンサーから贈られたもの。
ベルトを手動で巻き付けるのはアマゾンズドライバーと同じだが、変身には注射器型ユニット「アマゾンズインジェクター」が必要。インジェクター内部薬液の効果によって、装着者の体表のアマゾン細胞が活性化され、より多様な変化をもたらせるようになった事で、機械的な装甲・武器を形成する事が可能になっている。
ベルト中央部にある「インジェクタースロット」にアマゾンズインジェクターをセットし、スロットを上げてインジェクターの薬液を注入する事で、コアユニット「ネオコンドラーコア」から特殊パルスを発して装着者のアマゾン細胞を刺激し変身を行う。インジェクターのレバーを押す事により武器の形成も可能(武器は押す回数によって変化)。また、スロットを上げたままインジェクターを再注入する事で力の増強を行えるが劇中未使用。
必殺技発動はスロットを再度上下させる事で行う。
本作の強化アイテムポジションだが、仮面ライダーアマゾンアルファは使用せず。
変身するライダーの特徴
外見的な統一性に乏しいが、顔と上半身をアーマーで覆っており、アームカッターが伸びている点は共通している。
アマゾンネオとネオアルファは皮膚「ネオワイルダースキン」やマスクを除いたアーマーの配置及び形状が似通っているが、アマゾンニューオメガはアマゾンズドライバー時代の「ワイルダースキン」や「ニーへクス」(膝のプロテクター)、「シェルカットブーツ」(脚部を覆うブーツ状のパーツ)を引き継いでいる上、上半身右側の装甲が不完全さを感じさせる形状となっている。
また、顎部分「ネオクラッシャー」を持たないのはアマゾンズドライバー時代同様にニューオメガのみ。
なお、パンチ一発で砕ける岩盤の厚さはそれぞれ80m→95m(ニューオメガ)、85m(ネオ)、90m(ネオアルファ)。一方でキック一発で砕ける岩盤の厚さはそれぞれ95m→115m(ニューオメガ)、100m(ネオ)、110m(ネオアルファ)となっており、アマゾンズドライバーのライダー達から数値上のスペックこそ上がっているが、劇中ではこの通りの強さを発揮できていたとは言い難い。
また、一部パーツの性能はアマゾンズドライバーのライダー達と同じである。
加えてドライバーやミリタントアマゾンズレジスターを操作して作り出す武装もそれぞれが全く別の武器となっている。
変身音はなんだかんだで従来の平成ライダーらしい変身ソングが流れていたアマゾンズドライバーとは違ってアマゾンドライバー(シグマ版)同様にライダーの名前を読み上げて効果音が鳴るだけという無機質なものになっている。
(参考:「仮面ライダー図鑑」より)
立体物
劇中同様のギミックが再現されている他、ネオアマゾンズレジスターも付属しカラスアマゾンの変身遊びも可能。
なお、DXアマゾンズドライバーセットと異なり、こちらは最初からCSMに準じたサイズとなっている。
実は隠し機能としてサウンドテストモードがあり、手順としては
- インジェクタースロットの奥にある識別ボタン(ネオとニューオメガをここで切り替える)を両方とも押したまま電源を入れる。成功すると赤く発光する
- ニューオメガ用のインジェクターを押し込んだままスロットに差し込んで抜く。差し込むと緑に発光する
- ネオ用のインジェクターを押し込んだままスロットに差し込む。紫に発光したらサウンドモード起動
というもの。
後はスロットの上下で効果音を次々に切り替えることが可能(切り替えるまで同じ音がループする)。ただし、一巡すると目の部分が赤く発光してモードが終了する。もう一度インジェクターをセットし直せばテストモードに戻る。
余談
見た目からは想像しにくいが、デザインは『仮面ライダーアマゾン』のコンドラーを横から見た形のアレンジである。
関連タグ
仮面ライダーアマゾンネオ 仮面ライダーアマゾンニューオメガ 仮面ライダーアマゾンネオアルファ
ゲネシスドライバー・・・配色がシルバー、メタリックレッド、ブラックでネオアマゾンズドライバーと同じ、旧型のデータをもとに改良された新型ベルトである、液体を用いたギミックがある(こちらはカップにソーダが搾られるイメージ)、共通点の多いベルト。