バン・ヒロト
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ばんひろと
バン・ヒロトとは、ウルトラマンメビウスの登場人物。
演:五十嵐隼士
火星から地球へのスペシウムを輸送する宇宙輸送船「アランダス号」の乗員。船長のバン・テツロウの息子。当時18歳。
火星で誕生したスペースジェネレーションであり、一度も地球を訪れたことがなく、地球の大地を踏みしめることを夢見ている。
地球に到着したらまず母親の遺骨を納骨することを考えていた。しかしアランダス号がウルトラゾーンに飲み込まれそうになった際にキャビンをカーゴスペースから切り離し、そのままアランダス号共々ウルトラゾーンへと飲み込まれていった。
この時、ヒロトを救えなかったウルトラマンメビウスは、彼の勇気ある行為に感銘を受けると同時に彼を助けられなかった償いのため、ヒロトの姿をモデルにした。
当初はウルトラの母により救出されていた設定で再登場させ、メビウスと一体化する案もあった。
アランダス号のミニチュアはのちに『ウルトラマンデッカー』第1話「襲来の日」にてスフィアザウルスの被害を受けた宇宙港を映すニュース映像の中に残骸として流用されている。
名前の由来は『帰ってきたウルトラマン』の企画段階での主人公名バン・ヒデキから。
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閉鎖した特撮サイトからのサルベージを、補筆改訂したものです。 先の「憧れの青い星」の続きになります。 メビウスがウルトラの父に正式に地球防衛任務を命じられてから、ヒロトやバン氏やサコミズさんと出会うまでの話。 かなり端折っております。 短いですが、お暇潰しになれば幸いです。4,184文字pixiv小説作品