坂田次郎
さかたじろう
演:川口英樹
坂田家の末っ子にして次男。小学5年生。郷秀樹を兄のように慕って尊敬しており、ウルトラマンジャックやMATに憧れている。現代っ子の側面も持っている。
学校の友人にはエレドータスに父親を殺されて嘘つき呼ばわりされていた史郎、「ガラモン」のあだ名で親しまれる怪獣マニアの明夫、父親が大工をやっているガールフレンドのよし子、いつも学校をサボっている怠け者のマサルなどがいる。
第37・38話にて兄の健と姉のアキをナックル星人に命を奪われてしまったため、以降は郷に引き取られて同棲。
郷の隣の部屋に住んでいる女子大生・村野ルミ子に助けられながら気丈に生き続ける。
最終回(第51話)では郷の正体を知り、「ウルトラ5つの誓い」を叫びながら郷を見送った。
ウルトラマンA
第10話「決戦! エース対郷秀樹」にルミ子とともに登場。郷が去った後もルミ子とともに仲良く生活している様子。その後、超獣ザイゴンに襲われたところを郷に助けられて再会を喜ぶも、この郷はアンチラ星人が化けた偽者であり、それに気付いた次郎は怒りを露わにして単独で戦いを挑んだ。結局捕まってしまったが、ウルトラ5つの誓いの一つである「他人の力を頼りにしないこと」を忘れず実践していたのだと言えよう。事件解決後、夜空に輝く本物の郷に向かって「ウルトラ5つの誓い」を再び唱えた。
ウルトラマンメビウスにて
GUYSのセリザワ・カズヤ前隊長は、子供の頃に友人から「ウルトラ5つの誓い」を教わったとのこと。劇中では明言されていなかったが、教えたのは次郎である。
小説版『アンデレスホリゾント』では、GUYSの専科の戦闘航空力学の主任指導教授であるサカタ先生なる人物の存在が語られる。
40代半ばの一昔前のアイドルのような長髪に白髪が交じっている容姿で、明るく開放的な性格で人気があり、宇宙ステーションを背負って地球に降りてきた怪獣に跨った話を語ったりなど、講義が脱線することがよくあった。
また、GUYS創設の際に多大な功績をあげた航空力学のオーソリティーであり、前GUYSの主力戦闘機ガンクルセイダーの基本設計を20代のうちに成し遂げ、さらにメテオール搭載の戦闘機がメテオールの使用を解禁する際に展開する「イナーシャル・ウイング」の実用化に漕ぎ着けた張本人であると言われている。
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(本編→https://www.youtube.com/watch?v=hiavp7wz0y0)697文字pixiv小説作品