データ
- 身長:70m
- 体高:45m
- 体重:6万6千t
- 別名:犀超獣、一角超獣
- 出身地:異次元
概要
第10話「決戦!エース対郷秀樹」に登場。
ヤプールが犀と宇宙怪獣を合成させることによって誕生した超獣。
アンチラ星人の手下であり、東京・新宿の京王プラザホテルを串刺しにするほど強固な角を使った時速200kmの突進と、口から放つ火炎「ファイヤーハリケーン」を武器にしている(射程は400mとなっている。なお、口から赤い煙を発することがあるが、これがなんなのかは不明。)。
これ以外にも、尻尾にある角は後ろの敵を攻撃することが可能で(威力はジェット機の全速力の衝突に等しい)、皮膚はダイヤモンドの20倍は堅くミサイルを跳ね返すことが出来る。背中のヒレは宇宙エネルギーを溜め込むソーラーパネルのような役割を持つ(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」より)。
犀の超獣だが赤いものを見ると興奮し、鼻から蒸気を吹き上げる。この習性を利用され、ウルトラマンエースが持つ赤い旗に闘牛のように突っ込んではかわされていった(設定ではヒラヒラするものや光り物に突進するとされる。)。
最後は口にエネルギー光球を喰らい、立て続けにウルトラナイフで首を切り落とされ倒された。戦闘後は胴体だけ埋葬し、切り落とした頭部はエースによって墓標代わりに立てられた。どう見ても晒し首だし、そんなもの残されても近隣住民は迷惑だしで、何故エースがそんな行動に及んだのかは謎。
派生作品
『ウルトラマン超闘士激伝』
アンチラ星人配下の超獣戦車として登場。
リーズ星に誘き出されたレオやセブンを襲うが、上に乗っていたアンチラ星人共々セブンのマグネリウムショットで貫かれ粉砕される。
『ウルトラ兄弟VS暗黒大軍団』
巨大ヤプールが呼び寄せた超獣軍団の一体。
なし崩し的にメカザムと対決し、ソードザンバーで首を切られて倒された。
ザイゴ
ニンテンドーDS専用ソフト『怪獣バスターズ』及びそれの完全版『怪獣バスターズ パワード』に登場する全身が鎧のような装甲に覆われた小型怪獣の一種。
緑の惑星レラトーニ 、鉄の惑星イメル、砂の惑星モシリス、怪獣墓場に棲息しており、額の鋭い角を振りかざして一直線に突進して敵を粉砕する戦法を得意とするが、猪の様に猪突猛進型の攻撃の為、横に回れば難なく回避する事が可能。