概要
GUYSの標準携行武器であるレーザービームガン。
状況に応じて3連シリンダー「トリプルチェンバー」を回転させる事で、アキュートアローというビームを発射するレッドチェンバー、各種メテオールを使用するブルーチェンバー、高エネルギー火球バスターブレットを発射するイエローチェンバーにモードチェンジが可能。
通常はハンディショット形態をとっているが、バレルを伸ばすことで連射能力は落ちるが射撃精度が上がるロングショット形態に変形させることができる。
後部にコネクターを接続すれば、シルバーシャークGの射撃コントローラーとしても使用可能。
メビウスはこれを地球から去った後も所持しており、メビウス本編から数千年後の未来である『ウルトラ銀河伝説』ではヒビノ・ミライの姿でトライガーショットを使ってシャプレー星人と戦った。
『ウルトラマンタイガ』のボイスドラマ『未来の思い出』では、光の国に帰還してからしばらく経ったメビウスが偉大な先人達と比べられたり、人間との寿命の違いによる仲間達との死別によって苦悩していた際、メビウスと共に戦った地球人達がメッセージを添えてメテオールの力を使用して光の国に送り届けていた事が明かされている。
300万光年も離れている地球から突如届けられてきた物という事で当時の光の国は騒然となったが、現在は光の国の資料庫でカプセルの中に保管されている。
録音されていた音声データは酷く劣化してひび割れていたものの、そこに秘められていた思いは変わらず、理想と現実の狭間で葛藤していたメビウスはこのメッセージを聞いて迷いを振り切ったという。
なお、これが『ウルトラ銀河伝説』で使用されていたものなのかは不明(ミライが地球を去る際はGUYSの制服姿であったうえ、ウルトラマンメビウス外伝アーマードダークネスで休暇を地球で楽しむ事にしていたため、これとは別にミライ=メビウス自身が使用していたトライガーショットを持ち帰っている可能性がある)。