概要
この名称が初めて登場したのは『ウルトラマンタロウ』第51話で、ギリシャ神話によく出てくる月桂樹の冠の形をしていた。ウルトラの父が地球に駆けつけた際、これを投げることで怪獣リンドンにビルの瓦礫で下敷きにされた女性を生き返らせたのである。
漫画並びに玩具展開『ウルトラマン超闘士激伝』では額に装着するアクセサリーになっており、ウルトラホーンを持たない初代ウルトラマンが超闘士ウルトラマン(メイン画像上)に変身する際に使用した。ウルトラマンはマザロンとの戦いでオーラの全放出と限界を超えた肉体の酷使により命を落としており、人工太陽プラズマスパークの中で魂だけの姿になって肉体修復を待っていた際に、ウルトラマンキングと協力してこれを作成した。
普段は小さくして左上腕に巻いており、装着すると左右に分かれて側頭部にくっつく。
コダラーとシラリーとの戦いで破壊されたが、ツイフォン戦役の際には元通りになっていた。エンペラ軍襲来以降も使用しているが、『ウルトラマン超闘士激伝新章』では今のところ未登場。