CV:川津泰彦
概要
どんな計画でも笑いながら実行してしまう残忍な性格をしており、「フルルッフゥー!」という特徴的な笑い方をする。体内のグルームゲージにデータを取り込む能力があり、また光祐一朗の開発したエクサメモリの一部を取り込んだため膨大な量のデータを体内に取り込むことができ、データ回収能力に高い自信を持っている。
ナビとしても優秀で、電脳獣の捕獲やロックマンの抹殺、電磁バリアのコントロール等、序盤から終盤までロックマンの強敵として立ちはだかってくる。無責任なチロルには勿体無い位である。
拍手で攻撃する「ハッピークラップ」やライオンの火の輪潜りで攻撃する「フィアリング」等、直線的だが避けにくい技を多用してくる。
中でもサーカスマンの体をテントとして閉じ込めて攻撃する必殺技「グルームゲイジ」が危険。単発の威力は5だがなんと30発以上もヒットし、対インビジ性能とブレイク性能を持つのでロックマンのバリアやアンダーシャツ、インビジブルといった守りを打ち破ってくる。おまけにマヒやブラインドといったステータス異常を付加させてくるので、一度食らったら逆転は絶望的である。
パフォーマーとしての能力も高くナビのエネルギーを奪うダンスは見どころがある模様。
「月刊コロコロコミック」で実施された「ボスキャラデザインコンテスト」グランプリ受賞キャラ。原画では「ピエロマン」という名だった。
余談だが、後に現れたポケモンミミッキュが使う専用Zワザ「ぽかぼかフレンドタイム」が「グルームゲイジ」とそっくりである。そちらもみんなのトラウマとして恐れられている。
アニメ版
第四期と第五期に登場。ビヨンダード出身のチロルのネットナビであり、クロヒゲとダイブマンと共に悪さをしている。
意外な強さを誇り、CFした熱斗を「グルームゲイジ」に閉じ込めて一方的に嬲った(最終的には変わり身で回避されるが、熱斗はダメージを受けている際はサーカスマンの身体の中で好き放題身体を責められたらしく、絶叫とも言える悲鳴を上げて苦しんでいた)。
またハッピークラップでCFした熱斗を捕らえた事もある。熱斗の身体を巨大な手の平で挟む様に押し潰した。手の平からはみ出ているのは熱斗の首から上のみであり、全く抵抗出来ないところまで追い詰めた。実際熱斗もブルースに救出されるまで手も足も出ず、悲鳴を上げて身体を潰される苦しみに耐える事しか出来なかった。いつも軽く見ているクロヒゲに自身が苦悶して悶える姿をマジマジと見られた上、「そのまま握り潰せ‼︎」と言葉でも責められ、熱斗にとって屈辱的な経験となったと考えられる。
漫画版
カーネルの部下として登場する。
関連タグ
ロックマンエグゼ WWW(ロックマンエグゼ) チロル(ロックマンエグゼ)
クラウンマン:本家ロックマンに登場する。「ピエロがモチーフ」「ファン応募からの採用」と共通点が多い。