ダイブマンとは、ロックマン4及びロックマンエグゼ6に登場するボスキャラである。
概要(ロックマン)
DWN.031 (有賀版ではDCN.031)
小型潜水艦にAIを内蔵した水中探査ロボット。
胸からホーミング魚雷「ダイブミサイル」を発射するように開発されたが、設計ミスで自身がミサイルの様に突っ込んでいく事がある。その破壊力には本人も驚いている。
基本的にあれこれ小難しいことは考えない単細胞な性格である。ロボットでありながら船乗り酔いしやすい。
戦いが終わった後は、海の治安を守る為にパトロールをしている。その後、ロックマンの親友となる。
弱点武器はスカルバリアー、ダストクラッシャーも有効。
水中用ロボットだけあって、ボス部屋は水中での戦いになる。バブルマン戦と違い天井にトゲはない。
基本的に距離が離れるとミサイルか連続突進を繰り出してくる。ミサイルはバスターで相殺できるが、ジャンプ中を追尾されると撃ち落としにくい。突進もジャンプで回避可能だが、ジャンプ中に突進を出されると対処が間に合わないため大ジャンプは厳禁。飛び越えるときは小ジャンプ、距離を離したい場合はスライディング推奨。
距離が近ければ高確率で突進攻撃なので、小ジャンプで回避して反撃できる。突進は当たると痛いが、パターンにハメやすい。
距離が離れている場合は、ミサイルを数発撃った後に突進 or 連続で突進攻撃。
ロックバスターかダストクラッシャーで倒す場合は、最初の突進を小ジャンプで回避した後画面端までスライディングで逃げる。次の敵の攻撃がミサイル攻撃の場合は普通に撃墜後、突進を回避してまた画面端へ。いきなり突進を出された場合は、なぜか画面端手前で一旦立ち止まるので、その時に跨いで再び画面端へ…この繰り返しだけで勝てる。
スカルバリアで倒すなら、バリアを出しながらダイブマンの突進をまたぎ続けるだけでいい。ときどきミサイルでバリアを破壊されたり、バリアのエネルギーが切れるなどでパターンが乱れたら上記のバスター攻略パターンに移行して立て直しを図ろう。
通常では不可能だが、水中以外のところにダイブマンを出現させると、突進攻撃がキャンセルされてしまい下手したらトードマンよりも雑魚になるらしい。
入手できる特殊武器
ダイブミサイル
大きな魚を捕まえるための追尾ミサイルを改造した、水陸両用ホーミングミサイル。
この特殊武器が効かない敵は追いかけない。
ドリルマンの弱点だが潜行中は効果がない。
ロックマン&フォルテのデータベース
潜水艦の、機能を持ったロボット。ダイブミサイルは、水陸両用、ホーミングミサイルだ。
「う。ふなよいした・・・オエー」
長所 | 耳がいい |
---|---|
短所 | 乗り物酔いしやすい |
好き | サンゴ礁の海 |
嫌い | パイレーツマン |
ロックマン2・ザ・パワーファイターズにおいて
「ロールを救え」シナリオに登場。
攻撃力は高いもののイメージ通り体が大きいため、攻撃を当てるのには苦労しない。また、彼の射出する機雷やミサイルは破壊できる。原作で速かった突進のスピードはかなり遅くなっている。
砂に潜ってからの縦のダイブアタックや機雷攻撃等、スーパーアーマー状態になる技が多いのも特徴であり、その隙にキャラクターごとの必殺技や、密着状態から弱点武器のサンダービームを当てると3発ともヒットしてごっそり体力を削れる。
ダイブミサイルはスラッシュマンの弱点。
『ロックマンワールド3』のダイブマン
さほどロックマン4と変わらないが、問題は道中である。ゲームボーイの画面サイズによりどうしても一画面に収まるようになっている為に「トゲの配置がいやらしい為に水中の制動の微調整を余儀なくされる」「近づくと爆発する機雷がボス部屋シャッターの前に二つある」等、同じくステージ難易度が高くなったダストマンステージ同様に今作で一二を争う高難易度となっている。
『ロックマンメガミックス』のダイブマン
ナンバーはDCN.031。
良く言えば豪快、悪く言えば単純な性格であり、『復活の死神』では長年孤独だった故に暴走をしたスカルマンの立場を考えて悩むトードマンのそばから、全く躊躇いなしに戦いを挑んだ。また、ワイリーに洗脳されたファラオマン達にも躊躇なく立ち向かった。そのためトードマンからは「いいやつなのだが頭が足りない。」、ロックからも「悩むタイプじゃない」と半ばあきれられていた。
戦いから逃げ続けるブライトマンを厳しく叱責するが、彼が文字通り身を削ってまで壊れたファラオマン達を修理・正気に戻したのを知り、彼の優しい気持ちを理解する。
「史上最強の敵」では「復活の死神」の事件の中で自らの中に芽生えた事を交えてドリルマンと共に「コピーロックマンをただの模写として殺さないでほしい」と説得をする。
概要(ロックマンエグゼ)
CV:川田紳司
初登場は『ロックマンエグゼ6』。
WWW団員キャプテン・クロヒゲ(本名:磯崎太平)の潜水艦型ネットナビ。語尾に「…であ~る」と無理につける。
ミサイルを2発発射する「スマートミサイル」、機雷を連射する「ダイブボム」、巨大な津波を発生させる「ギガウェーブ」で攻めてくる。特に撃ち落とす事の出来ない「スマートミサイル」が厄介で、これを避け続けながら戦うのは難しい。おまけに移動中は潜水艦に変形してパネルの下を潜航しており、この時は対地中攻撃でなければダメージを与えられない。
もし勝つ事が出来ればメガクラスチップで「ギガウェーブ」が使用できる。
しかし、ストーンキューブを二列配置し、対地中性能を持ち、障害物がある場所にも雷を落とすエレキマンSP(+系のバトルチップで補正を掛けるとなお良い)を使えば体力を一気に持っていけるのでそこまで強いというわけでもない。
作中での活躍
ロックマンエグゼ6
シーサイドタウンの水族館のコンピュータをいじり、水族館で飼育されている全ての生物を放出させる。が、駆けつけた熱斗とロックマンに敗北する。
後に復活し、同じく復活したブラストマンと共にロックマンに戦いを挑むが、またも敗北。今度こそ完全にデリートされる。
口で銜えたパイプで吸っているのは煙草じゃなくて電脳ミント。
ロックマンエグゼ(アニメ)
第四期で初登場。
ゲームと同じくクロヒゲのネットナビ。ゲーム版の一人称は「自分」だがアニメ版では「吾輩」
自分の体内にオペレーターを乗せることができる。更に海ではなく、砂に潜り、移動までできる。(本人曰く「吾輩の素晴らしき能力」)。頭の回転はクロヒゲ、チロル、サーカスマンよりかは悪くはないが、物覚えが悪いフシがあり、若干天然ボケ気味である。
物語終盤、ワイリー研究所でサーカスマンとともに熱斗たちを待ち構えるが、待っている間の暇つぶしのトランプに時間をかけ過ぎたせいで実体化できなくなり、そのままパスしてしまい退散した。
そのため、クロヒゲとチロルは脱出装置で逃げ出すが…
第五期でも引き続き登場。
上記の脱出時に最終決戦のいざこざに巻き込まれ、オペレーターともどもビヨンダードから迷い込んでしまう。
バブルマンの開発した「ミニコピーロイド」に移り甲高い声で「スマートミサイル」を使用したり、身長58m、体重560tという巨大コピーロイドにサーカスマンと共にプラグインする事でサーカスマンの能力が使える合体ダイブサーカスマンに変貌したり(弱点は制御回路のある口のパイプ)、海岸の見張り台を選挙して見張り台からドラムの騒音を撒き散らしたりとあの手この手でロックマンに挑戦するがなかなか上手くいかないコメディリリーフとして定着している。
ワイリーから奪ったチップにより、クロヒゲとクロスフュージョンに成功するが、なんとクロスフュージョンした状態のままクロヒゲがサイバーワールドに入り込んでしまう。やがてクロヒゲ諸共に消滅の危機に陥るが、間一髪の所でシンクロチップが破損し、そのままクロヒゲ共々熱斗の世界に残留する事になった。
関連イラスト
ロックマン
ロックマンエグゼ
関連タグ
侍戦隊シンケンジャー:イントロ部分が似ているためか、杉田智和氏にネタにされている。