ダストマンとは、ロックマン4に登場するボスキャラである。
このキャラクターをデザインしたのは、漫画「アイシールド21」や「ワンパンマン」の作者(作画担当)
村田雄介(当時13歳)である。
ロックマンエグゼ6にも、異なるデザインの同名キャラが登場する。
概要
DWN.030 (ありがひとし版ではDCN.030)
元々ゴミを吸い込んで圧縮処理する自動ゴミ収集ロボット。その吸引力にDr.ワイリーが惚れこみ、
戦闘用に改造した。きれい好きな性格で、研究所の掃除役としても活躍している。
その上、年末大掃除が大好き。頭にある吸い込み口から特殊武器「ダストクラッシャー」という
ゴミの塊を発射したり、吸い込み口を使って吸い込んだりしてくる。
弱点はリングブーメラン。
トードマンに次いでパターンが読みやすくロックバスターのみで対処しやすいボスであり、ダストクラッシャーがロックマンにぶつかる寸前で分裂する事を頭に入れておくと余計なダメージを受けずに済む。
吸引力はすごく、部屋の端にいてもダストマンに吸い寄せられる。また、吸い込み時は無敵なので注意。
右腕がバスターになっているが、ゲームでは特にこれを使って弾を撃つといった攻撃はない。一体何の為に付いているんだ?
ゲーム内での挙動がデザインにも反映される有賀版では、『メガミックス』ではバスターを装備していなかったが、『ギガミックス』の「光る明日へ」では設定画には無いバスターを装備、頭部ダクトから発射するダストクラッシャーと併用していた(何を発射していたのかは不明)。
ただし、池原しげとの漫画版ではこれでロックマンを攻撃しようとしていた。
入手できる特殊武器
ダストクラッシャー
圧縮されたゴミの塊を発射する。敵に当たると斜め4方向に分裂し、それぞれの方向に飛んでいく。
接触時と分裂時で2段ヒットするためダメージ効率が高い。地形を貫通する事ができる。
ロックマンワールド3ではガビョール系の敵を粉砕できる。
スカルマンの弱点。
「ロックマン7」では、ジャンクマンステージに同名の敵キャラが登場している。
ロックマン&フォルテのデータベース
ゴミを吸い込んで、集めるロボット。吸込み口が、塞がれることを最も、嫌う。
「あまり、ヘンなものをすわせないで」
長所 | 大食漢 |
---|---|
短所 | 息が臭い |
好き | 年末大掃除 |
嫌い | 花粉 |
ロックマンワールド3
ロックマンワールド3では後半の4ボスの一員でダストマン自体もほとんど本家と変わらないが、ステージ構成が本家より難易度が高い。
大きく口を開いた奈落が多く、ギリギリでジャンプしないと越せないのは序の口。普通にジャンプしようものなら天井に頭ぶつけて落下のチョイジャンプが必要な奈落まである上に、降下通路ではそれを見越したメットールの配置やトゲをどうやって越すか初見で分かりづらい、いわゆる初見殺しだらけのダイブマンと一二を争う難所となっている。
弱点はドリルボムになっている。
ダストマン「難しすぎるからラッシュジェットを入手して出直してくるって?このオレが持ってるんだよ!!」
まさに外道!!
ロックマン・ザ・パワーバトル
強敵揃いの3〜6シナリオに登場するが、攻撃パターン自体は原作と特に代わり映えせず、チャージショットで怯むので弱め。
ダストクラッシャーの撃ち出し方にちょっとバリエーションが増えたくらいのもの。
コイツに構っている余裕は無いので他の強敵を優先し、倒すのは後回しにしたい。
弱点武器はプラントバリア、ダストクラッシャーはマグネットマンに有効。
漫画版のダストマン
池原版では、ロックマンと対等の実力を持つライバル的存在として描かれている。コサック軍団の一員で廃棄物処理場を制圧し、吸引攻撃と標的に向かって拡散する特性を持つダストクラッシャーなどで攻勢を仕掛け、ロックマンと互角のスピードで立ち回り一進一退の攻防を繰り広げる。ロックマンを一時は溶鉱炉に追い詰めるが、僅かな油断から脱出され至近距離からのニューロックバスターで破壊された。
ロックマンワールド3では、吸引攻撃やダストクラッシャーを駆使して一進一退の攻防を繰り広げるが力及ばず敗れる。
ありがひとし版では、台詞が皆無に近く、コサックナンバーズの中でも一際影の薄い存在であるが、操られるだけあって戦闘力は高め。
「復活の死神」ではワイリーに操られてロックマンに襲い掛かるが、リングマンのリングブーメラン一撃で倒され、その後ブライトマンに修理され正気に戻る
「史上最強の敵」ではファラオマンと共に世界ロボット選手権に出場するも、またしても、トマホークマンに一撃で破壊される。
『ギガミックス』の「白い悪夢」では再び姿が確認できる。
『ロックマンナノミックス When the DUST settles.』では主人公を務めた。
ロックマンエグゼのダストマン(ダストマンEXE)
向かって左がダストマン
CV:武虎
ミスタープレスのナビ。エグゼ6のファルザー版のリンクナビ。頭と胸に口のような吸い込み口がある。
前方にパンチ攻撃をするロボットを発射する「スクラップリボーン」、3つのコンクリート片を飛ばす「フライングダスト」、ダクトで敵を吸い寄せ両手でプレスする「ダストブレイク」が技。
初めて会うのはウラインターネット2。ロックマンから電脳獣を奪おうとするヒールナビ達の後ろに参上。痛い目を見せてやるという敵に「You took the words right out of my mouth!(口から言葉を取られたぜ→先に言われちまったぜ!」と言う。どっちの口だ。この後「ダストブレイク」でヒールナビをまとめて倒すがバトル中の性質と矛盾している。
インターネット上の電脳ゴミを資源ゴミから危険物まで幅広く金をもらい処理している。
豪快だが、ゴミの分別にはうるさい。大切な事は譲らないが細かい事は気にしない。
アニメではミスタープレスとともにビヨンダードの堀杉土太郎&グランドマンとコンビを組んでいる。アタッチメントを取り付けて温泉の場所を探知したり、グランドマンと合体して掘削能力を高めたりできる。
関連タグ
カービィ:なんでも吸い込む。