クリスタルマンとは、ロックマン5に登場するボスキャラである。
ダストマン同様、このキャラクターをデザインしたのは、漫画「アイシールド21」の作者(作画担当) 村田雄介(当時14歳)である。原案での名前は「レンズマン」で武器は「フラッシュブリット」であった。
なお漫画・アニメキン肉マンにも同名のキャラクターが存在する。
概要
DWN.040
Dr.ワイリーが資金稼ぎのために集めていた、クリスタルの原石を使って開発したロボット。
人工クリスタルを作り出す事が出来る。
関節などといった身体の各所にクリスタルがはめ込まれており、ストーンマンと同じかそれ以上の身体の硬さを持つ。
無駄のないシンプルなデザインは本人も気に入っているが、ほかのロボットに比べて身長が低いことをやや気にしている。
神秘的で占いが得意だが、胡散臭い。この為、ロボットの癖に科学分野に対抗意識か苦手意識があるのか、嫌いなものは科学者となっている。
特殊武器は地形に反射するクリスタル弾を発射する「クリスタルアイ」。
難易度が他のシリーズに比べて抑えてあるロックマン5ではステージが他の8ボスよりも難易度が高く、天井からクリスタルが降ってくる足場が狭い地帯が序盤から難関であり、落ちてくるクリスタルの個数の周期を上手く読んで進まないとブチ当たって奈落に消える羽目になる。正攻法でクリスタルマンステージに行くとこの難関に直面する為、スターマンを先に攻略して特殊武器を入手しておくと安全に進む方法が確立する。
ボス本人はといえば、一応PS版のナビモードではナビゲーターのコサック博士から強敵と評されており、事実最初に必ず繰り出してくるクリスタルアイは一度は必ず対応する必要があり、ノーダメージで切り抜けるにはかわし方にコツが要る。
しかしながら、こいつも他の5の面々同様近づくとジャンプと単発ショットを繰り返すようになり、簡単に撃破出来てしまうので真の意味での強敵かと言われれば微妙。
因みにクリスタルアイは必ず高いジャンプからしか繰り出さないため、容易に判別可能。
弱点は『5』ではジャイロアタック。クリスタルなので衝撃には弱いのだろう。
入手できる特殊武器
クリスタルアイ
人工クリスタル弾を正面に発射する。
壁に当たると3つの小型クリスタルに分裂し、地形を反射しながら飛ぶ。威力は分裂前後ともに同じである。
弾が大きい&弾速は早いので雑魚戦ではチャージショット感覚で直接当てる方が使いやすいか。
理由は不明だがナパームマンの弱点。
ワイリーステージではビッグペッツ(だるま落とし型の敵)に有効で、惜しまずガンガン使って構わない。
ロックマンワールド4ではワイリーマシンの弱点だが、弾の大きさが災いして口の中の弱点がやや狙いにくい。
ロックマンワールド4では
後半ボスの一体として登場する。攻撃パターンや性能は本家と変わらない。弱点武器は『チャージキック。
ステージはクリスタル落下地帯は難易度を抑えてあるが、後半に初見殺しの地形変化地帯が新たに追加されており、結果的にクリスタルマンステージは難易度が高い部類となる。
ロックマンメガミックスでは
フィフスナンバーズの中では比較的真面目な性格で、そのせいか苦労も多い悲しいロボット。
しかし「アルバイター」の名乗りには嬉々として参加するなど他のメンバー同様調子のいいところもある。
ロックマン達が楽しそうに遊んでいるのを見て羨ましそうに見ていた。
遊園地のアルバイトでは何故か焼きそば屋台を担当していた。