ストーンマン
すとーんまん
- 『ドラゴンクエスト』のモンスター。「ゴーレム(DQ)」を参照。
- 『それいけ!アンパンマン』のキャラクター。→ストーンマン(それいけ!アンパンマン)
- 『ロックマンシリーズ』のキャラクター。本項で記述。
概要(ロックマン)
DWN.035
身体が岩石でできたロボット。
Dr.ワイリーが空中庭園攻略の際、足場となる高い山を占拠する目的で作られた。
同じパワータイプであるガッツマンとは仲が良く、時々オイルを飲みに行く。
石男なだけに性格は非常に頑固でケチな人物を嫌っている。
原案ハガキでの名前は「ブロックマン」で後に出てくるブロックマンとは無関係。
ロックマン5
8ボスの一体として登場。
重たそうな外見とは裏腹に動作は機敏で高くジャンプもできるが、着地した際に体がバラバラに崩れてしまう。
しかし自己修復能力によって元の姿に戻ることが出来るため問題はない。
しかもバラバラになってる間は攻撃を無効化できる。
前述の攻撃無効化状態こそあるものの、メイン武器であるはずのパワーストーンの使用頻度が低く、使われたところで大した脅威にならない。
接近すると小ジャンプを繰り返すだけの単純パターンに陥るため、最弱ボスの筆頭格に挙げられている。
ナパームボムが弱点。
ロックマンワールド4
後半のボスとして登場。性能は全体的に強化されている。
画面の比率に合わせて部屋自体が狭くなっているため、巨体による体当たりが単純に脅威となった。
パワーストーンの使用頻度も上がり、部屋が狭いため逃げ場が少なく、さらに使用前の準備モーションが無敵となっている。
大ジャンプの着地時に地震が発生、ロックマンが地上にいると軽く跳ね続けて動きにくくなる。
パワーストーンからの大ジャンプを多用してくるため、弱点武器を当てるのも苦労する。
一人のボスとして見た場合にそこまで強いわけではないが、FC版の最弱ボスのイメージで固まっている人は一度プレイしてみてはいかがだろうか。
一応、本作のエンディングではロックマンと8ボス+バラードが戦っているシーンが流れるのだが、その際のロックマンはストーンマンに対してノーダメージでナパームボムを上手く当てつつパターン化して立ち回っているので非常に参考になる。
一応距離を取るとパワーストーン→大ジャンプを使うのでパターン化しやすい。
ロックマン2・ザ・パワーファイターズ
「ロールを救え」シナリオに登場。
攻撃パターンが大幅強化され、大ジャンプ押し潰しからの石化以外はほぼ原型を留めていない。
攻撃力が高い上に逃げ場を狭めてくるため、まともに戦うと結構強い。
特に石柱をジャイアントスイングして放り投げる豪快な新技は、終始スーパーアーマー状態で中断できず、放り投げるタイミングが計りづらい、振り回しにも強い判定がある、もちろん攻撃力も高いなど厄介な攻撃。ジリジリ寄って画面端に追い詰めてくるので三角飛びで上手にかわさなければならない。
幸い弱点武器のチャージクラッシュノイズで一発ダウンを奪えるので、弱点武器入手後に戦いたい。
彼のステージBGMもリメイクされており、PS版ロックマン5でも他のリメイクBGMとともに聴くことが出来る。
入手できる特殊武器
パワーストーン
互いに引力を持って回転する3つの岩を敵にぶつける。岩は回転しながら徐々に外側へ拡散していき、最終的にほぼ画面全域まで届くが、遠距離へ飛ぶほど岩同士が大きく拡散してしまうため、却って命中させにくくなってしまうという欠点もある。
なお、射撃モーションなしで発射されるため、梯子を移動している時を含めてロックマンには一切の硬直時間が発生しない。
「ロックマン2・ザ・パワーファイターズ」では、上記の技とは異なり地を這って進むレンガの手で攻撃する技となっている。
2連射まで可能で、エレキマンの起き上がりに上手く重ねる事で疑似ハメが可能。
共通して当てにくいうえに威力は低い。更に、敵の弾に当てると一方的に無効化されてしまうというロックバスターにすらない短所が存在する。
本家、およびロックマンワールド4ではチャージマン、パワーファイターズではエレキマンの弱点。
『W4』ではラスボス第一形態にも当てやすくなったため、本家4ほど不遇ではなくなっている。
概要(ロックマンエグゼ)
CV:石川ひろあき
Dr.ワイリーが生み出したオペレーターを必要としない自律型ネットナビ。
言語プログラムに不備があり、「ゴゴゴ...」としか話せない。
本家とは違い、人型ではなく巨大な石の立方体に独立した手足がついたゴーレムのような姿をしている。
落石攻撃や、ゴーレム型の砲門から発射するレーザーが必殺技。
作中での活躍
ロックマンエグゼ
WWW所属の自律型ネットナビ。
インターネット上で落石事故を起こし、メトロライン開通の妨害をした。
入手できるナビチップの「それを3回」という独特のテキストがネタにされている。
移植版の『OSS』ではシューティングスター・ロックマンを操作可能になってから、会話コマンドを行うとストーンマンとの掛け合いが見られるようになる。
ロックマンエグゼ(アニメ)
第一期のN1グランプリ編で登場。
ゲームと同じく、ワイリーが作った巨大な自律型ナビ。ゲーム版と違って言葉は普通に喋れる。
ボンバーマンとコンビを組んで暗躍する。対戦相手を事前に襲撃し不戦勝にしたり、ヘビー級ネットナビウッドマンを一撃で倒すなど、かなりの実力を誇る。
また、自身の体をバラバラにされてもコアが無事なら何度でも再生が可能。
準決勝にてロックマンとブルースに敗北したが、後にボンバーマンとともに復活。その際、ファラオマン捕獲の為に大量に量産された(オリジナル以外は喋らず、オリジナルも再生能力を失った)。しかし、スタイルチェンジの力を得たロックマンに敗北しデリートされた。
ゲーム版で使用した落石(ストーンフォールと命名)やレーザー(両腕側面から発射)の他、掌(と思われる部分)からガトリング砲よろしくの弾幕でネット空間に穴を開けたり、ストーンキューブ(発動時はルービックキューブのような動きをする)やアースクエイク、アイアンボディ、ガイアハンマーといった岩石繋がりのバトルチップを使用する。
また、巨大な腕で相手を押し潰す攻撃も行い、これでウッドマンを倒した他、両腕で挟み込んでブルースを苦しめた(この時、炎山はゼータソードに使用するために必要なチップを紛失していた)。
第三期ではアステロイドとして再登場。冴えないOLの葉月ユイ(CV:加藤奈々絵)のナビになり、ユイに石化能力を与えた。しかし、仕事疲れで眠っていたユイはストーンマンがPETにダウンロードされていた事に気付かなかったうえ、仕事中に零した愚痴をストーンマンが願いとして受諾した為であり、ユイに悪意があったわけではない。
腕からストーンチェンジを放ち、次々とCFロックマンの技を石化していくが、これを利用したロックマンのブーメランが頭に直撃、フミコミザンで倒された。
第四期ではグレイガ軍のゾアノロイドとして登場する。ファルザー軍のゾアノフリーズマンを討伐することが目的だが、非常に頭が悪く、イエティマンやシャーベットマンといった氷系ナビを片っ端からデリートしていった。獣化すると前足に爪が生える。防御力も攻撃力も高く、アイスマンとロックマンの攻撃を寄せ付けなかったが、コオリホウガンで凍らされ、チャージショットを額に浴びてデリートされた。
基本的に敵役としての登場だが、大ダメージを負ったボンバーマンの安否を気にするなど、仲間に対して情けをかける一面も見られる。
なお、アニメ版のストーンマンは全て3DCGで描かれている(後に登場するグラビティマンも同様)
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久々の更新です! 第2話が難産だったとぼやきましたが前言撤回。第3話はもっと難産でした。今回はネットシヴィリアンの活動開始を描く場面は割とあっさり決まったのに対して、その他を構成するストーリーが二転三転して、ようやく、ストーンマンと葉月ユイのストーリーに落ち着きました。13,845文字pixiv小説作品