概要
グラビティーマンとは、『ロックマン5』に登場するボスキャラである。DWN.033
反重力研究所を占拠したロボット。かなり能天気な性格だが、研究熱心な為に社交性がない。
同研究所で開発中だった重力コントロール装置「グラビティーホールド」を組み込まれているため、狭い部屋なら重力を自由に操ることができる。しかし、重力反転中が無防備になるのが弱点。
強力な武器は有していないため、バスター1発程度しか攻撃してこない。そのため、今作における8体のボスの中では最弱候補とされる。
また、ニコニコ動画のボスキャラ検索ランキングで一番知名度の低い(検索数が少ない)ボスキャラとして不名誉な二冠を獲得してしまう。
好きなものは物理学なのだが、宇宙空間が嫌いという意外な一面を持つ。重力を操るボスなだけに無重力空間で活動するのが屈辱なのだろう。
実はロックマンシリーズのボスキャラ応募者の中では、前作のリングマン同様に女性が応募し採用された数少ないボスキャラだったりする。
弱点はスタークラッシュ。
入手できる特殊武器
グラビティーホールド
一瞬20Gで押し付け、次の瞬間にマイナスGに解放することで画面中の敵を上空に飛ばすという設定だが、ゲーム上では画面が一瞬光るだけである。天井がある場所でも関係なしに空の彼方に飛んでいくが、もしや天井を突き破っているのだろうか。
画面全体に攻撃が届くものの、威力は低めで効果はない敵も多い。
また、上空に吹き飛ばされるので、各種アイテムは出ない。
雲隠れしたジャイロマンにも容赦なく攻撃を加える事が出来る。
その他の作品での登場
ロックマンメガミックス
原作設定の能天気な性格が反映されてか、かなりのお惚け屋であり、言動は子供っぽい。
遊園地でアルバイトをしてる時は、風船配りを担当しており、ロックマン達が来ていた際、敵であるライトナンバーズのアイスマンに対しても、普通に風船を渡していた(一応、真面目に仕事をしているだけとも言える)。しかし、やる時はやるタイプでもあり、遊園地で暴れるフォルテを「モードB」で撃退した際は、的確に役割をこなしている。
『ギガミックス』の「暗黒の月」では落下する瓦礫をグラビティホールドで押さえ、ロックマン達を守るが、マーキュリーの奇襲攻撃によりエネルギーを吸い取られてしまう。
ロックマンエグゼ
CV:下山吉光
初登場は『ロックマンエグゼ トランスミッション』。
正式な名前の表記はグラビティマン(発音は本家と同じ)。
詳細は該当記事参照。
外部出演
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の「灯火の星」にて闇の世界の東エリアにあるグラビティーマンのスピリッツを解放すると重力流のマスターとして道場を開くようになる。
原作の設定では能天気とされているが、今回の性格は『ロックマン&フォルテ』のデータベースのような口数の少ない気難しそうな学者肌の人物として描かれている。
この道場では移動速度と落下速度が減る代わりに、ジャンプ力が上がると言う原作でも見せた能力を伝授してくれる。
復帰がジャンプオンリーのヨッシー、復帰が独特なネスやリュカ、空中戦が得意なプリンとの相性が良い。
関連イラスト
関連タグ
グラビティー・ビートブード:グラビテイト・アントニオン:ロックマンシリーズに登場する重力属性のボス繋がり。