カラードマン
からーどまん
CV:うえだゆうじ
色綾まどいのナビ。
コミカルな外見をしておりフランクな話し方をするが、残虐な一面も併せ持つ。
氷川透を人質に水道局で断水騒ぎを起こすように氷川清次とアイスマンを脅迫し、アイスマンを囮にしてまんまとアイスプログラムを奪って逃走した。
その後、デンサンシティの信号を狂わせて交通事故を起こさせ、偽の改善プログラムを売り捌くという詐欺行為をしていた。水道局の一件も含め、邪魔をしてきた熱斗への報復のため、メイルが乗っていたバスを暴走させた。
水道局では「親切なナビ」を自称し、デンサンシティのイベントではロールちゃん相手にいかがわしいことをしているように見えたのは一部で有名。
赤い人形からフレイムタワー、青い人形からアクアタワーを発射し、下半身にあるボールを飛ばしてくる。
なお、球から降りた姿はかなり足が細く長めになっている。
普段はびっくりマークが裏についている足が服から貫通しており、
電脳という世界設定ならではのデザインをしているため、一見足がないようにも見える。
トランスミッションではゲームセンターの電脳(遊園地になっている)でイタズラをしていた為、ロックマンに懲らしめられたが、ゼロウィルスの事を全く知らず、感染していた様子もなく、今回の騒動の動機はまどいが構ってくれなかった鬱憤を晴らそうと思ったからである。アニメと違ってWWWを脱退している模様。
アニメではゲーム版同様に信号機を狂わせて渋滞を起こしたり、人質を取ってアイスマンに水道局を襲撃させるように仕向けた(ゲーム版とは逆の順序であり、アニメでは清次を人質にして透を脅迫していた)。
用がなくなればアイスマンを笑顔でデリートしようとする残虐性ものぞかせた。
だが、まどいの詰めが甘いせいで、指示を受けれずロックマンへの攻撃が出来ないまま、様子見の状態になってしまったことも。
また普段はピエロ風の甲高い声だが、ボールを発射する際に「玉!」と低い声を出すのが特徴(ナマステにおけるカレー鍋のような電脳空間では、同じ要領でジャガイモやニンジンを発射したが、この時は甲高い声だった)。
ボールは柔らかそうに見えるが空高くから乗ったまま落下すれば電脳空間の地面が大きな音を立てて割れ穴が開き瓦礫が飛びちるほどの威力があり、ロールちゃんとN1グランプリで戦った際はぺしゃんこにしたり星になるくらい遠くに吹っ飛ばしたりするなど強力。
また、ミニカラードマンという自分そっくりの分身を操る能力(ゲーム版における赤い人形と青い人形がモチーフであり、それぞれフレイムタワーとアクアタワーを発射している)を持つ。
初登場のみカラードマン自身がフレイムタワーらしき技を使ったことがあり、水道局では自分そっくりの幻影を大量に発生させて相手を幻惑していた。N1グランプリでは、ロールが放ったハートフラッシュを全部掴み取ってスナック菓子のように貪った(ただし、ミニカラードマンには命中して操られてしまい、フレイムタワーとアクアタワーの同時攻撃を喰らう羽目になった)。