CV:野田順子
概要
自称23歳でナイスバディで厚化粧なお姉さん。WWWの幹部の一人。高給取りらしい。
いわゆる典型的な「悪の女幹部」で、この手のキャラのお約束通り、アニメでは周囲からおばさん(特にメイルとやいと)呼ばわりされてはキレる。なんせ主役陣は小学生だしなぁ。
……と、ギャグっぽく書いてはみたが、原作ゲーム上では自分のネットナビであるカラードマンに命じて、氷川透を拉致して氷川清次を脅迫して断水及び水質汚染による中毒事故を起こし(しかも町中の飲水を買い占めている)、アイスマンを囮に伊集院炎山とブルースを欺いてまんまとアクアプログラムを奪い、その後は「街中で信号機の表示を狂わせて交通事故を誘発させる(そしてそのバグを直すためのプログラムと称する物を法外な高値で売りつけようとする)」という全く洒落にならない悪事を働いていた(水道局事件ではまどいは登場していないが、事件の黒幕はカラードマンであるため彼女が裏で悪事を働いていたことは十分考えられる)。
最終的に桜井メイルが乗っていたバスのシステムに侵入してガソリンエンジンを爆発させようとしたが、すんでのところで熱斗とロックマンによってカラードマンを倒され、阻止された。
オペレートシューティングスターでは、追加シナリオでエレキ伯爵と共にちょっと出番が増えた。
その後の動向は不明。(時系列上「1」の後日談に当たるトランスミッションでカラードマンが出ており、彼の言動から逮捕されていないのか、はたまた逮捕はされたがヒノケンと同様に釈放されたかのどちらかと思われる。)
初期設定では絵描きになる設定があったらしく絵筆とパレットをもってキャンパスの前にいるイラストがある。
アニメ
アニメではゲーム版と同様に信号機を狂わせたり、氷川清次を拉致して氷川透を脅迫して断水事件を起こした。
N1グランプリでは対戦前にメイルに対して「顔はまあまあだけどスタイルも色気もない」、やいとに対して「でこでこ怪獣デコギラス」と大人気なく馬鹿にしていたが、メイル達に「おばさん」呼ばわりされるという反撃を受ける。ネットバトル中にお化粧するという余裕ぶりを見せ、さらにはコンパクトの鏡で太陽光を反射させてメイルを妨害するという反則行為(ただし、犯罪ではないためネットエージェントも手出しできなかった)を行った。
しかし、まどい自身が詰めが甘いという欠点があり、予想外のことにパニックになってオペレーションを怠ってしまう。熱斗とロックマンとの戦いにおいても、そのせいでカラードマンが2度もやられてしまっていた。
N1グランプリでもやいとにも太陽光攻撃をしようとして、やいとのデコに太陽光が反射し、それに怯んでPETを落としてしまい、ミニカラードマンが操作不能に陥って自壊してしまう。更に、対戦前にメイルがやいとから渡されたトリプルランスを使ったことに、「なんで小学生がそんなレアチップを持ってるのよ!?」と驚き、大した抵抗もできず(一応ボールを飛ばしたが、貫通した)そのままカラードマンを倒されてしまった。
この欠点は、WWW解体後は見られなくなった。
WWW解体後は他の団員と共にカレーショップMaha壱番を開いており、熱斗に復讐を誓いつつもなんやかんやあって結局味方ポジションになった。一度ガウス・マグネッツにスカウトされてゴスペルに就職した事があるが、彼らのやり方が気に食わず、Maha壱番に戻った。
また、何気にお色気枠であり1期やStream(3期)の水着回ではナイスバディと真っ白なビキニというセクシーな格好をしていた。「1」以降全く出番がないゲーム版よりも扱いは遙かに良い。