概要
ニンテンドーDSで発売された「ロックマンエグゼ」のリメイク版。続編の「流星のロックマン」とのコラボ作品でもある。
新キャラクター
ロックマンEXEと区別するために、「SS(シューティングスター)ロックマン」と表記される。
新シナリオにおいてロックマンEXEが操作不能になった際に代理としてプレイヤーキャラとして使用できるようになり、ロックマンEXE復帰後はいつでも交代が可能になるが、マップ上で操作可能なのは新シナリオの部分のみでそれ以外はロックマンEXEを操作し、バトルの時にSSロックマンと交代する形になる。
時空を操作出来るナビであり、響ミソラとロールを誘拐した。『月刊コロコロコミック』で募集されたボスキャラデザインコンテストの大賞作品である。
追加要素
―流星のロックマンとクロスオーバーした新シナリオと、タイトル画面に選べる新シナリオに関わるプロローグを追加。
―新チップとSSロックマン、クロックマン、イベント配信限定チップとしてブライが追加された。
―新プログラムアドバンスとして「ダブルロックマン」と「ダブルヒーロー2」が追加されている。ただし、「ダブルヒーロー2」は配信チップのブライが必要になる。
―エリアスチールが一定時間たつと元に戻る、ポイズンアヌビスのHP減少速度が遅くなる、攻撃力がアップする、ナビチップにコードが追加されるなど一部のバトルチップの攻撃力とコードと効果が変更された。
―光熱斗、ロックマン、星河スバルに声優によるボイスを追加。
―画面がゲームボーイアドバンス版より広くなって、より見やすくなった。ただし戦闘中のみは両端に黒い帯が入ってわずかに狭くなる。
―オリジナル版にあったアーマーシステムを削除、これに伴い、敵の攻撃力が変更された。
―主要キャラクターの顔グラフィックを新しいものに変更。
―BGMはオリジナル版の曲をリメイクしたものの他に流星のロックマンシリーズの曲を一部収録している。
―フィールド画面での移動の操作がBボタンを押さなくても常にダッシュするようになり、Bボタンを押すと歩くようになった。
一部ナビのHP、一部のインターネットの名称、一部の台詞、小文字英数のフォント、一部のシーンに効果音、一部のコメントが出るシーンなど、細かい要素が変更された。
―変化した所を矢印で指し示す機能が追加された。
―オリジナル版にあったバグ、誤字などを修正、ただし車のすり抜けは改善されていない。
―ロックマンのレベルがHPメモリ、バスターアップだけでレベル100になるようになった。
―続編で変更になったシステムの追加
「ロックマンエグゼ2」からの変更
―バトルチップのチップコードにアスタリスク(*)のコードが追加
―同じ名前のバトルチップをフォルダに入れられる枚数を10枚から5枚に変更
―カスタム画面で選べなくなったチップを暗転して表示するように変更
―カスタム画面のバトルチップ選択欄を3列(最大15枚)から2列(最大10枚)に変更、チップコードを表示する行を追加。
―カスタム画面でLボタンを押すと逃げることができるようになった。
―暗転系のバトルチップで、攻撃が命中すると同時に相手のHPがすぐ減るように変更。
「ロックマンエグゼ3」からの変更
―同じ名前のナビチップをフォルダに入れられる枚数を5枚から1枚に変更。
―カスタム画面でセレクトボタンを押すとバトルフィールド全体を表示するフィールドビュー機能を追加。
「ロックマンエグゼ4」からの変更
―バトルチップに属性表示を追加。
―相手が暗転系のバトルチップを使用した時に自分も暗転系バトルチップを使うことで割り込んで先に発動できるカットインシステムを追加。
―エリアスチールで相手のエリアの最後列を奪うことができなくなるように変更。
―セーブができなくなるラスボス目前のエリアに進む前に、進むかどうかの選択肢が追加されるようになった。
「ロックマンエグゼ5DS ツインリーダーズ」からの変更
―下画面にPET待ち受け画面と現在地などの情報と電脳世界のマップなどの表示を追加。電脳世界のマップは最初から全て見られるようになっている。ただし、PET待ち受け画面は3Dではなく2Dのデザインであり、プラグインやメニューを開くことが出来る操作はない。
―現実世界でPET待ち受け画面のロックマンをタッチするとLボタンを押した時と同じようにロックマンと会話できる機能を追加
「ロックマンエグゼ6」からの変更
―現実世界と電脳世界のエリア名が表示されるようになった。