CV:福圓美里
概要
同年代の少年達から絶大な人気を得ている天才少女シンガー。
おてんばな性格で、星河スバルには「変わった子」と認識されている。
かつては病弱の母親と暮らしており、母親の為に歌を歌い始め、歌の才能を感じた母親の勧めでオーディションを受けて合格し、シンガーとなった。愛用のギターも母親が買ってくれたもの。だが、彼女の母親は本編の3ヶ月前に他界する。
関連人物
星河スバル
ミソラの初めてのブラザー。同じく大切な人を失った辛い過去を持っている。FM星人の事件で救われてからは感謝しており、電波変換で共に様々な敵に立ち向かううちに、固い絆で結ばれていく。
ミソラのママ
ミソラが幼い頃から長期入院をしており、彼女を励ますためにミソラは歌を歌うようになった。『流星1』のミソラ初登場の時点ですでに他界。アイコンなどでも登場しないが、『流星のロックマン オフィシャルコンプリートワークス』では設定画として彼女のイラストが掲載されており、病院のベッドでうたた寝をするミソラを暖かく見守る様子が描かれている。
ハープ
ミソラのパートナーであること座のFM星人。その名の通り、竪琴のような形状をしている。ハープ・ノートに電波変換した後はギターに変形する。
ウォーロック
ハープと同様に宇宙からやって来た電波生命体。スバルの電波変換のパートナーとして存在を知っており、『ロックくん』と呼んでいる。
白金ルナ
スバルのクラスメイトの委員長。『流星1』『流星2』では『いいんちょう』、『流星3』では『ルナちゃん』と呼んでいる。
主人公スバルを巡る恋のライバル同士ではあるが、同時に仲の良い親友同士でもあり、『流星3』のあるイベントで選択肢次第では、二人で一緒にバーべーキューのやけ食いをするなど、年の近い女子同士意気投合している。
金田金太郎
ミソラのマネージャーである男性。『流星1』およびアニメ版に登場。親のいないミソラの保護者という立場であるが、ミソラの歌を金儲けの道具としか見ておらず、嫌気のさしたミソラが騒動を起こすきっかけを生み出してしまう。
アニメでもお金に対するがめつさは変わらないが、ミソラからはゲーム版のように徹底的に嫌われておらず、比較的悪くはない仲である。
ゲーム版
流星のロックマン
他界した母親との絆とも言うべき歌を商売の為に使うマネージャーに嫌気が差していた所をハープに付け込まれ彼女と電波変換し、「ハープ・ノート」へと変身する。
戦闘後、ロックマンに「今は歌えなくても、いつか自分の歌を待っている人たちのために歌えばいい」と説得され、改心する。
流星のロックマン2
こちらに積極的に協力してくれるが、1度浚われたときにムーの復活を企む敵の配下、エンプティーの謀略でスバルを傷つけないことを条件に彼らに協力する。
ブラザーバンドまで切るが、迷いを吹っ切ったスバルと戦い、和解する。
バミューダラビリンスの奥地になんとかたどり着くが、エンプティーとブライの手によって重傷を負い入院する。
しかし、滅びの前兆によってブラザーバンドのキズナリョクが減少して険悪な空気が流れた事を察し白金ルナの自宅に移る。
流星のロックマン3
職業上、こちらが会えることは少なかったが、『3』では序盤から登場する。しかしある者から激しい妬みを買われ、命を狙われることに…
自分を救ってくれたスバルには非常に感謝しており、同業者にも彼のことをたくさん話している。
……というより、スバルに好意を寄せていると思われる描写が各所に見られ、『流星のロックマン3』のあるイベントでは、スバルと手を繋いで顔を真っ赤にしたり、逆にスバルが自分を選んでくれなくて怒ってバーベキューをやけ食いしたりしている(選択肢によっては白金ルナと一緒にやけ食いする)。
また『流星のロックマン2』では歌詞作りを手伝う依頼や、『3』で新曲を披露するが、どちらも歌詞が誰に向けて書かれているかあからさまだったりする。
アニメ版
多すぎる仕事に嫌気がさして仕事を放棄して逃げていたところを、「音楽の女神」を名乗ったハープに誘われ南の島でバカンスを楽しんでいた。南の島で寝ている所、ハープによって電波変換され操られた。その際、ウォーロックの前に初めて電波変換時の姿を現した時は「ハープ・シンガー」と名乗った。ロックマンの攻撃を受けた衝撃で目を覚まし、ハープから事情を聴いた後は、「ハープ・ノート」と名乗って世界中を飛び回ったりロックマンと共に戦ったりしている。
続編の『トライブ』ではスバルに好意を寄せているような場面が見られる。無印においてもロックマンを慕うルナに嫉妬する描写がある。
新曲が完成しないことを悩んでいたが、最終回では無事に完成し、ライブで披露していた。
無印、トライブ共にOPテーマを担当しており、劇中でも披露している。
ハープ・ノート
←変身後
ミソラとFM星人のハープが電波変換した姿。詳細はハープ・ノートを参照。
因みにアニメでこの姿への変身シーンはロングVer.はロングVer.は1度しか流れていない。
スターキャリアー入手後以降はショートVer.が制作された。
余談
新作ロックマンの開発決定時に既にスバルと共に構想があり、陰気なスバルを引っ張る騒がしい元気っ子ヒロインという設定だった。
後に騒がしいという部分だけは白金ルナに引き継がれている。
関連イラスト
関連タグ
安部菜々:「ハートウェーブ」つながり。この人もアイドルである。きっと電波変換していたら兎座の電波体にでもなっていただろう……たぶん。