概要
年齢17歳で、『ディーラー』と呼ばれる電波犯罪組織のメンバー。各地でノイズカードを扱いウィザードを暴走させ、ノイズの結晶である「クリムゾン」を集めている。
おとめ座のFM星人ヴァルゴとの電波変換によってクイーン・ヴァルゴへ変身する(弟共々トランスコードは使用しない)。
元々は電波技術がそれなりに発展していたある国の王女だった。常に無表情で感情は読み取れない冷静な人物だが、修学旅行では男子陣が200年の伝統たる秘技『パンツやぶり』をする様をガン見していた猛者である。
ロックマン(星河スバル)の調査のために教育実習生としてコダマ小学校に来る。
モデルはトランプのクイーンで、名前の由来はtear(涙)ではないかと思われる。
ちなみに女性キャラの電波変換では響ミソラ、白金ルナに続く3人目のキャラクターだったりする。
また、ジャックと言う弟がいる。
関連イラスト
通常時
ちなみに左に居るのが、おとめ座のFM星人ヴァルゴ
クイーン・ヴァルゴ時
姉第
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以下、ネタバレ注意
実は、サテラポリスの暁シドウとは、かつて恋人同士だった。
シドウは元々ディーラーの幹部だったが、組織を見限って脱走した。そのため、自分とジャックを見捨てたと見なして複雑な感情を抱いていた。
シドウも、自分が力不足だったばかりに2人を置いていく形になったことに後悔しており、彼女達をディーラーから救い出そうとしていた。
ジャックにサテラポリスにシドウがいる事を指摘された時や、シドウが電波変換する度に自分の体を傷付けていると知った時などで動揺したりしていた事から、両者とも未だに互いの事を想いあっていたと思われる。
キングに対しては、子供達を洗脳して捨て駒の如く死地に赴かせていた事に怒りを見せ、ジャックと共に敵討ちの機会を窺っていた。
キングの本性を知りつつディーラーに身を置いていたのは、自分達の故郷を滅ぼした科学文明に復讐するためであり、そのための手段としてメテオGを狙っていたためである。
そして終盤にて、メテオGを地球にぶつけようと企んだが、スバルに敗北して敗けを認めた。
自分達を見限ったヴァルゴとコーヴァスに襲われそうになったがブライによって救われ、彼によって地上に戻った。
その後、クリムゾン・ドラゴンを撃破したスバルを地球に戻すため尽力する。
なお、ユーモアセンスで登場するやたら明るいクインティアとクリア後で戦う事になるヴァルゴのような下品な口調で話すクイーン・ヴァルゴRは全員偽物である。