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曖昧さ回避編集

  1. 英語で“空っぽ”という意味の単語。しばしばキャラクター名として使用される。
  2. 流星のロックマン2の登場人物の1人⇒本項で解説。

概要編集

流星のロックマン2の登場人物の1人。

アニメ版での名前は「エンプティ」。英語名は『Hollow』。

ドクター・オリヒメの側近を務める謎の人物で、神官のようなコートを纏い、ロボットのようなマスクで覆った不気味な雰囲気を漂う。


ドクター・オリヒメと唯一ブラザーバンドを結ぶ人物でもあり、彼女の手足となって忠実に命令をこなす。彼女も彼に対しては絶大な信頼を寄せている。

オリヒメの傍らにいる描写が多いが直接現場に赴くこともある。計画性があり、先の展開を読み切った上でハープ・ノートを仲間に引き入れるように取引を持ち掛けた場面も。



戦闘ではウイルスを召喚したり、電撃で攻撃してくる。

電気でバリアを張るため、ブレイク属性以外が通用しなくなることも。

魔法陣パネルを塗り替えれば、ウイルスは召喚しなくなる(ただしパネルは時間経過で復活する)。

電気属性なので、木属性が弱点。

アニメ版編集

CV:千葉一伸

トライブ2話で初登場。以降度々姿を表してはいるが台詞はなく、本格的に話すようになったのは18話から。

オリヒメのサポートをする存在で、彼女の指示に忠実に従う。彼のマントには電波の物質化をする力があるため、電波体ではあるが常に実体化をしている。

オーパーツで強化されているイエティ・ブリザードファントム・ブラック、さらにブライロックマン(サンダーベルセルク)をも圧倒する力を持っている。その理由は外部からエネルギーを送り続けることで圧倒的な力を出すことができるからである。その代わりにエネルギーの供給源から離れられないため、活動範囲が制限されている。

使用技編集

サモンウイルス編集

魔法陣パネルからコガラシマル、ダバダンス、サワニガー、ステルスのいずれかを召喚し、属性攻撃を仕掛けてくる。

トライブオン・ダブルトライブ使用時は、そのトライブの弱点属性のウイルスのみ召喚してくるため注意。(例えば、電気属性であるベルセルクならコガラシマルのみ召喚する)

エンプティーの使う攻撃の中で一番厄介だが、ウィルスは破壊可能。

対策としては弱点を突けてパネルを変えられるグリーンカーペットやオヒュカス・クイーンがオススメ。特にグリーンカーペットはジャングルストームに繋ぐこともできるのがメリット。

この攻撃さえ攻略してしまえばかなり楽に戦えるようになる。

なお、エンプティーのランクが上がると召喚するウイルスのランクも上がる。

マジックサンダー編集

コの字を描くように当たると麻痺効果を付与する雷を落とす。

隙が大きく、バトルカードを当てれば簡単に防げる。

サンダーバズーカ編集

両手の先から極太い雷光を放つ。

魔法陣パネル上で発動すると色が黒くなり、攻撃範囲が広がる。

サンダーバリア編集

一定間隔で電磁バリアを発生させ、攻撃を防ぐ。

ガードブレイクで破壊可能なので、弱点を突けてパネルを変えられるオヒュカス・クイーンやジェットスキー系が刺さる。

関連イラスト編集

空っぽの彦星エンプティ……

関連タグ編集

流星のロックマン2 ドクター・オリヒメ ハイド(流星のロックマン) ソロ(流星のロックマン)





















以下、ネタバレ注意



その正体はオリヒメが喪った恋人のヒコを模して作り上げた世界で初めて作り出されたマテリアルウェーブ(実体化させた電波)である。言及はされていないものの、次作「流星のロックマン3」におけるウィザードと呼ばれる実体化出来る電波体の原型となった始まりの存在とも言える。シリーズ初の作中の現代技術で誕生した人工生命体でもある。


しかしヒコの姿こそ再現できたものの“記憶”の再現までは出来ず、彼女の試みは失敗に終わってしまう。それでもいつか記憶が宿るかも知れないという望みを捨てきれない彼女は彼を手元に置き続けた。

後に“ムー大陸”の力を使って世界を支配する計画を実行する際に側近として戦闘用にカスタマイズを施し、持っている知識全てをインプットして誕生したのがエンプティーであった。

 

最期は暴走したラ・ムーの攻撃からオリヒメを庇って致命的なダメージを受け、オリヒメに

「申し訳ありません… 結局、最後まで…記憶は…宿りませんでした………」

と悲しそうに告げる。

そんなエンプティーに対し「そばにいてくれるだけで自分は満たされた」と返すオリヒメだが、エンプティーはついに消滅してしまう。

その際「…神よ、もし本当に存在するのなら、私を生んでくれたこの方に……ヒコ様の…声を……」と願ったことでヒコの魂が降臨。

 

数分程度の「再会」ではあったが、確かに聞き届けけたロックマンによって「これがキズナの力」だと教えられたオリヒメは改心に至った。


設定上、再構築は可能だと思われるがこのようなストーリー上の経緯があるので次作には再登場せず、ハープ・ノートやゴート・カンフーと同じく彼自身を扱ったバトルカードも登場しない。


クリア後のストーリーであるもうひとつのミライでは「エンプティーIF」が登場するが、この世界でオリヒメがどうなったかは不明である。「人類は滅びた」と言われているので恐らくは…。

唯一無二のブラザーがいないこの世界のエンプティーは文字通り「空っぽな存在」だと言える。


アニメ版ではエンプティについての掘り下げがないため同様の物語があるかは不明。

ヒコ編集

オリヒメの幼なじみで、彼女の恋人でもあった男性。ストーリー中では既に故人。

彼が戦死した事がきっかけで、後に「エンプティー」と呼ばれる存在が誕生した。

 

エンプティーの願いに導かれて舞い降りた魂がテレパシーのようにオリヒメの意識に直接語りかけ、泣かないでくれ、オリ… 君を一人残してすまなかった……悲しい思いをさせてしまったね 戻ってはこられないけれど、君をずっと見守っていくよ …だから君も約束してほしい もうやめるんだ、神になるだなんて……  君は生きなくちゃいけない、彼(エンプティー)のためにも… …幸せに、生きるんだとオリヒメを説得し、改心させた。

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