ハイド(流星のロックマン)
りゅうせいのろっくまんのはいど
「ハイド」・・・
それがわたしの名だ
流星のロックマン2が初登場。エンプティーと同じDr.オリヒメの配下。
脚本家を気取り、「ンフフフ」という笑い方や「脚本」「舞台」に例えたような物言いが特徴。ウォーロックからは何度か「きゃくほんヤロウ」と呼ばれている。
立ち振る舞いは基本的に紳士的でオリヒメに対する忠誠は強いように見えるが、自身の目的を達成させるためならば手段を選ばない。オリヒメに従っているのも彼女から見切りをつけられ授かった力を失わないようにするためである。
予想外の出来事に弱く、自分に不利に傾くようなことだと特に取り乱しやすい。
第1話から登場する。
TKタワーを訪れていた星河スバルたちに声をかけ、タワーの重要性について説明をし去っていった。
同じロッポンドーヒルズで行われていた映画上映の休憩時間に、オリヒメに対して独り言を残したあとにファントム・ブラックとして幽霊騒ぎを引き起こす。自身の脚本の再現のため白金ルナを攫い、そしてTKタワーを占領した。
ロックマンがTKタワーの屋上に駆けつけた際には一度電波変換を解いており、自身がファントム・ブラックであることを明かした。
それ以降はロックマンが向かった先にいる、悩みを抱えた人間にムーの電波体を分け与えロックマンを倒させようと仕向けた。また、牛島ゴン太や白金ルナの中にある残留電波を暴走させることもしている。
基本的にオリヒメの命令に沿って行動を行うが、ロックマンの登場からは任務を完璧に遂行できなくなった。そのことに対して徐々に焦りを感じ、物語が進むにつれて独断での行動が増えている。
3ではファントム・ブラックの姿での出番のみで、ハイドとしての登場はない。
CV:松本大
トライブ第1話からの登場。五里門次郎と同じくオーパーツを手に入れるために行動をしている。
こちらでは画家を名乗っている。描写力はあるものの美的センスが大きくズレているため、彼の作品は悉く暗くホラーチック。本人にはその自覚がなく、世間が自分の芸術性を理解してくれないと悩んでいた。生きたままで自分の作品が認められているところを見たいという思っており、「永遠の命が欲しい」と強く願ったその時にゴーストと出会う。
ムーの電波体であるゴーストのことは初見の頃から美しいと思っている。ゴーストからも彼の美的センスを否定するようなことはしていないが、彼の行動に振り回されることは多い。オーパーツよりも絵画教室を優先していた際には「変なところに律儀だよね…」「呆れるほど、律儀だね…」とぼやかれていた。
ゲーム版と違いオリヒメとは対立した立場にある。また、五里門次郎との関係もオーパーツを巡るライバルとなっている。
第1話では棺に入り荷物として貨物船に乗り込みニホンに潜入。霊柩車でオーパーツの展示がされている博物館に向かっていた。