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概要

ムーの電波体であるファントムと人間のハイドが電波変換をした姿。

紳士のような出で立ちをしている。

身長193cm、体重計測不明(幽霊のように実態がないため)

英語名「Dark Phantom」


消えた後に胸から腕を伸ばして攻撃する「ファントムクロー」やステッキで切り裂く「ステッキソード」、体を回転して竜巻を発生させる「ファントムスラッシュ」などのトリッキーな技を持っている。

戦闘

無属性であり、穴パネルでも移動できる「エア」性能、パネル効果を受けない「フロート」の特性を持つ。ロックマンが同列に来ると姿を消して別の列に移動する(そうでなくてもワープしながら移動している)。

技一覧

  • ファントムクロー

体から黒い腕を伸ばして攻撃する。ブレイク性能、対インビジ性能(点滅無敵でも当たる)持ち。

ファントムクローの直後は動きを止めるので、プラズマガンやマヒプラスで足止めして反撃しよう。

  • ステッキソード

ロックマンの目の前に現れ、ステッキで斬りつける。ソード性能持ち。

連続で攻撃を行う場合があるため、油断は禁物。

  • ファントムスラッシュ

2ではEX以降が使用する。ロックマンの前の列に現れ、体を回転して竜巻を発生させる技。風属性性能持ち。

必ず中央のマスで使うので回避は不可能な上(インビジは有効)、最初が当たるとあとの4発も連続で受けることになる。マントを構えるしぐさを見たら素早く防御すること。

  • イービルクロー

3でのみ使用する技。ロックマンの前の列の1マスから、腕が伸ばして攻撃する。ブレイク性能が付加されている。

 

バトルカードではメガクラスがファントムクロー、ギガクラス(ダイナソー限定)で「ファントムスラッシュ」。

ファントムクローの対インビジは健在だがガードブレイクはないので注意。


流星のロックマン2

本作で最初に戦うボスキャラクターで、シリーズ初の明確な悪役の人間が電波変換する電波人間。

全編を通してロックマン達の前に立ちふさがる。

初登場時にはお化け型電波ウィルス「オロロン」を大量に引き連れて、ロッポンドーヒルズにあるTKタワーを襲った。バトル後は「あまり無理をするな」という命により一時撤退。いずれさらなる恐怖をお見せすると言い残す。

以降は各地で暗躍。ムー大陸の復活に必要な「オーパーツ」の入手に成功し、オリヒメに献上した。

 

終盤にはオリヒメから力を与えられてパワーアップし、ムー大陸に続くスカイウェーブ「天空の大階段」でロックマンと対峙。

しかし再び敗北。もう一度チャンスを乞い力を授かるもブライの参入、自身の目的を見抜かれた挙句一騎打ちで敗北。「わらわに無能な部下は必要ない」とオリヒメに見限られ、エンプティーによってトドメを刺され倒れた。

しかしウォーロック曰く「その様子じゃもう戦えやしない」とのことなので、精々ダウンさせられた程度と思われる。


彼は元々力のない男であり、オリヒメから力を授かったことで彼女にとって必要な存在であり続けなければならないと考える。しかしそれはオリヒメから見切りを付けられて授かった力を失わないようにするためであり、本人は「オリヒメさまのため」と言う。そのあり方を孤高に生きる道を選んでいるブライから「自分のための間違いじゃないか?」と指摘され、さらには「まるで寄生虫だと扱き下ろされた。


ファントム・ブラックIF

クリア後のストーリーもうひとつのミライではアポロン・フレイムの部下として登場。

スバルの元に差出人不明でメールを送り、彼にパラレルワールドと自身の世界を繋ぐキーアイテムを取りに行かせる。

じげんのハザマ1でロックマンを待ち構え、自身の目的を明かした後「もうキミたちの出番はすでに終わっている」と語る。バトル後はロックマンを襲う絶望のシナリオを嘲笑いながら消滅する。

流星のロックマン3

シナリオ4に登場。2にてムーを滅ぼされたことにより力を失った自分自身のために、ロックマンへの復讐を行う。また、ノイズの力に目を付け、エースPGM/ジョーカーPGMを手に入れようと企む。

サテラポリスからは第一級犯罪者として扱われている。


ロックマンの状態である星河スバルがシーサーアイランドに再びやってきた時から彼の動向を監視しており(実際サテラポリスウィザードやデンパくんに目撃されている)、コスモウェーブにてノイズで苦しんでいるタイミングで強襲、ウイルスを放った。しかしノイズチェンジの力に目覚めたロックマンの手で倒される。だがこれも脚本の内だと言い、その場を去った。


その後、ヨイリー博士キザマロを人質にとり、オックス・ファイアハープ・ノートを攻撃。スバルに電波変換をしていない状態でメインコンピュータルームの前まで来いと脅す。

スバルはみんなを傷付けたくないという想いで渡そうとするが、ウォーロックを初めとしたみんなの説得により、その脅しに逆らい全員で戦う決意をする。

その状況にファントムは酷く動揺しメインコンピュータの電脳に逃げ込んだ。

メインコンピュータの電脳で追い詰めた時には酷く焦燥していた。自身の脚本をことごとくロックマンに邪魔されていることに怒り、全てがうまくいかないのは彼らがが自身の脚本を読んでくれないからと支離滅裂なことを言い放つ。全てはロックマンのせいと怒号を浴びせバトルへと突入。

再びロックマンに負けたことで自身を見失い、おぼつかない足取りのままウェーブロードから落下した


本作のメインの敵である「ディーラー」について、彼との関係性はない。ストーリー上の敵としては明確に登場した初の第三勢力キャラ。作中ミスター・キングがムーの力を手に入れてた発言から、「2」でオリヒメに見限られたとは言えムーの技術に頼ってた彼がディーラーにもすべてを奪われたと推測できる事から敵対する動機は十分にある。


ファントム・ブラックR

クリア後のストーリーでシリウスによって再構築された。彼には上記の口癖や笑い方、物言いは一切見られず、更には「ナルシズムに満ちた振る舞いは戦いの妨げにしかならない」と発言しており、オリジナルのファントム・ブラックは真の力を発揮できていなかったと評している。

アニメ版

トライブ第1話から登場。ゲームの発売よりも先にアニメが放送されていたため、こちらが世で初めて登場したことになる。

オーパーツを狙う1人で、イエティ・ブリザードとはライバル関係にあたる。互いの正体も知っていて、電波変換をしていない時でも競争心を燃やしていた。

使用技はゲーム版(2)と同じだが、ファントムクローを自分の体から以外でも放てるようになっており、2つ以上出現させている場面もある。

ファントム

CV:鈴木勝美

電波の神と称されるラ・ムーが生み出した古代の電波体。2ではハイドから、お化けのウイルスであるオロロンたちの「ボス」とも紹介されている。

不気味な笑顔の仮面をつけたお化けのような姿をしており、未確認生物「幽霊」の正体とされる。

ナンスカの地上絵によるとムーの栄えた時代は軍師の役割を担っていたとされている。


ハイドが何度惨めな敗北を喫しても彼を見限る事なくハイドと共にいる為、オリヒメにも見放された彼にとっての唯一の「絆」とも解釈できる。


アニメではゴーストという名前で登場。

シノビのオーパーツを手に入れた際は背中に背負っていた。

漫画版

板垣雅也氏の漫画『TRIBE 流星のロックマン武闘外伝』では第2話から登場。

ムー大陸1Fのフロアマスターでブライの右腕的立場にある。作中では初めて名前が出た時以外はF・Bと表記されている。

「戦闘は苦手」と語っており、主人公のベルセルクと直接戦闘することはしていない。ステッキの先で触れた人物のコピーを影で作る能力を待っており、自身のフロアにベルセルクが来た時は彼のコピーを作り戦わせていた。全く同じ能力にコピーをするこもで永久に2人を戦わせるのを狙っていたが、最後には「大昔の自分と一緒にするな」とベルセルクにコピーを斬られてしまう。生成してから短期間で成長をしている彼に興味を持ち、次のフロアへの道を開けた。


以降は影の姿で彼の戦いを見張っている。口を出すことはあるがフロアマスターとベルセルクとのバトルに参入することはしていない。


最終話で再び実体の姿で登場。過去話では流星のR一族(ベルセルク達の一族)に最強の戦士「トライブキング」がいることをブライに吹き込み、R一族と戦わせるように仕向けた。

F・Bの本当の目的は「自分とR一族を戦わせ共倒れさせることで強いものがいない世界の支配者になる」こと。ブライにはその目的を見抜かれていたが、F・Bはそれを一部否定した。そして、自身にふさわしいのは「神」だと言い、仕掛けていた爆弾でムー大陸のエンジンルームを破壊し自身は飛行船で逃走。さらに爆弾でベルセルクの兄弟ともども倒そうとしたが、ブライの投げた剣が腹部に刺さり爆弾もその場で爆発。そのまま消滅した。


最終話になるまでベルセルクに名前を覚えてられておらず、ようやく名前を覚えてくれていた時には感動していた。また、帽子の下のことについてかなり気にしており、その話題に触れられると怒る。

関連イラスト

ロッポンドーヒルズ某日ファントム・ブラック暁のファントム


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流星のロックマン ハイド(流星のロックマン)

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