ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

クリア後のおまけストーリー「もうひとつのミライ」に登場する追加ボス。

電波神ラ・ムーを母体として生み出された古代の電波体「オリガ」が、電波兵士「エランド」と電波変換した姿。登場した時点で既に変身形態なので元々の姿は不明。

ゲーム中では特に言及されないものの、『流星のロックマン2オフィシャル完全ガイド』(カプコン)にはバックストーリーが書かれている。

それによると、オリガはアポロンと共に「ムーの最高傑作」と評される程強大な電波体だったらしいが、ムー大陸人の支配には従わず、自身の手勢「電波兵団アーミーズ」を率いてアポロンと共に反乱を決行。しかし奮戦空しく鎮圧され、大陸の奥深くに封印されたという。

 

余程厳重に封じられたのか、スバル達の世界では蘇ることはなかったものの、キズナを失い人類が滅びたパラレルワールドで復活を遂げた。

 

容姿編集

ロボットじみた老騎士のような姿だが、脚(下半身)は左右に車輪のついた台車のような形状になっており、鈍重そうな見た目に反して結構な速さで自走する。

ついでに自身のシンボル(正面から見た車型)も台車のフロント部分にある。

 

この姿やオリガ(Auriga)という名前と合わせれば、モチーフはぎょしゃ座(=Auriga)と思われるが、こいつ自身はFM星人とは関係ない(そもそもラ・ムーが生み出したので、FMプラネットではなく地球出身)。

 

性格編集

一人称は「ワレ」で豪胆かつ勇猛な性格。エランドと電波変換した個体は元の人格がそのまま反映される(人間の場合は変身者の人格)ので、これがオリガ自身の人格であることは疑いようもない。

デリートされる間際には「アポロン様!ワレは先に逝きますぞ! どうかご無事で!!」と言い残しており、アポロンに対する忠誠心は高い模様。

 

本編編集

クリア後のおまけシナリオもうひとつのミライで登場。「じげんのハザマ1」の上層にて番人を務めているが、まずは7体のIFボスを倒さなければならないので出会うまででも一苦労。

 

ノーマルだからかHPは1800とだいぶ低めだが、見た目通りスーパーアーマー持ちで、無属性なので弱点はない。またオリガの技はすべてガードブレイクなので、上位のリカバリー系やヘンゲノジュツ・インビジブル・ホーリーパネル辺りがあると安心。

攻撃こそ激しいが範囲が広い事(ほとんどが2列以上)を逆手にとってアトミックマインで地雷を仕掛けてやれば大抵は踏んづけて自爆する。グリーングレネードでも投げ、クサムラパネルでダメージ2倍を狙おう。状態異常も有効なので、余裕があればマヒプラスでもどうぞ。

 

EXとSPは撃破後にじげんのハザマ1で戦闘が可能で、ノーマルと同じ場所で門番のごとく突っ立っているが、横を通り抜けてスルーしても構わない。

他のIFボスが「・・・!」とセリフ無しになっている一方、コイツは「ガッハハ!またきおったか! そろそろワレのほんきをみせてやろう!」、アポロンは「キサマはロックマン… …来い!!」とロックマンを覚えている様子。バックアップでも取っていて、そこから再構築されたのだろうか?

 

お供のアーミーズどもは居らずコイツ単体で佇んでいるが、戦闘では普通に呼び出す。

 

必殺技

アーミーパレード

ヘビーアーミー3体を引き連れオリガが前進する技。2回攻撃する。

1体は必ずオリガの手前におり、あとの2体はオリガが真ん中だと左右に、左右列にいるとオリガの隣の列に2体。

ヘビーアーミーは1回目と2回目で共用だが倒すこともできるので、1回目で全滅させれば2回目は楽に避けられる。


クレイジー・アーミーズ

属性付きのアーミーが次々に突進する。アーミーは素早い上に倒せない


ジェネラル・ダッシュ

オリガが単独で高速突進。2列が範囲なのでやや避けにくい。

2回攻撃の事が多いが単発の場合もある。

ちなみにグレードが上がると3回(EX)、4回(SP)になることも。


ヘル・ローラー

オリガ・ジェネラルを代表する必殺技。

トゲのついた巨大なローラーで全マスを直進する。

ローラーを破壊して攻撃を破ればしばらく左奥に硬直して隙だらけになり、スーパーアーマー持ちのコイツが怯む数少ないチャンス。

攻撃は遅いがローラーのHPは100と高いのでよほど強化していない限りロックバスターやチャージショットだけでは間に合わない。バトルカードと組み合わせてダメージを稼ぐか、インビジブルやヘンゲノジュツでやり過ごそう。

グリーンシノビ系ならカワリミも有効だ。


概要(流星のロックマン3編集

物語り中盤からノイズ100%を越えるとリザルト画面で入手できるイリーガルゲットデータとゲームと連動する書籍『シークレットサテライトサーバー』のデータベース内で登場。

バトルカードとしての出演のため、本人との戦闘はなし。


バトルカード編集

オリガ・ジェネラル、オリガ・ジェネラルEX、オリガ・ジェネラルSPが存在。

使用するとヘル・ローラーでオリガ・ジェネラルが突進する。威力は160、190、220~最大320。ご丁寧に全体攻撃&ガードブレイク性能付きとオリガの完全再現なのでメガカードでも特に使いやすい。

SPクラスはそのボスを素早く撃破するほど威力が上がるので、SPクラスを最大威力に引き上げるのはやり込み要素のひとつ。

流星3では最上位としてオリガ・ジェネラルXが登場した。


ちなみに『流星3』の周辺機器であるノイズ改造ギア「オリガ・ジェネラルノイズ」はこのバトルカードのものを流用しているが、効果はサポートカードを「ホイッスル」に変えるというもの。おそらくクレイジー・アーミーズ発生時のラッパをイメージした効果なのだろう。

このカードは単に相手を引き寄せるだけでなく、ガードやバリア・オーラを引っ剥がすという効果も持っている為、オリガの得意なガードブレイク戦法を擬似的に再現していると言える。

 

漫画版編集

板垣雅也のTRIBE 流星のロックマン 武闘外伝ではムー大陸6Fのフロアマスターとして登場するが、ロックマンたちに倒される前にブライに倒されるという裏ボスにしてはあんまりな登場の仕方をした。


余談編集

  • 名前の由来はおそらく「Auriga」。ラテン語で運転手やぎょしゃ座を意味する言葉であり、ぎょしゃ座のモデルとされているのはギリシャ神話チャリオット(馬車式戦車)を発明したと語られるアテナイのエリクトニオス王。
    • 古代文明やUMAをモチーフとしたムーの電波体には珍しいモチーフのように思われるかもしれないが、チャリオットという要素に目を向ければ別段おかしいことでもない。
    • 一応「ムーの最高傑作」と評された伝説の電波体…なのだが、ラスボスから数えて4つ前という何とも言えない扱いになっている。(アポロン手前のボスはゴート・カンフーIFとエンプティーIF)
  • 槍を構えた無数の兵を操るという特性からロックマンエグゼ2ゲートマンロックマンエグゼ3ヤマトマンの要素をオマージュしていると思われる。

 

  • 先述の『オフィシャル完全ガイド』(カプコン)には『豪輪の鉄騎将軍』という二つ名と、身長270cm、体重1500kg(=1.5t)とされている(P243参照)。電波のくせして普通の車くらいのウェイトである(まあ『流星』世界は電波そのものを加工・実体化させて物を生み出す技術があるのでそういうことなのかもしれない)。


関連タグ編集

流星のロックマン 流星のロックマン2

電波変換

ムーの電波体 もうひとつのミライ

ジェネラル(ロックマンX):外見がよく似ているボス。

関連記事

親記事

ムーの電波体 むーのでんぱたい

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3749

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました