概要
ゴンターガ様こと牛島ゴン太がおうし座のFM星人オックスと電波変換した姿。身長310cm、体重288kg。
その名の通り、腕から炎が噴出している牛人のような姿をしており、炎属性の突進攻撃オックスタックルや口から吐く火炎ファイアブレスや各種パンチ技など、巨体とパワーに物を言わせた力押しの戦法が特徴。
流星のロックマンシリーズ皆勤賞のボス。
初めは自分の居場所を失うことを恐れた牛島ゴン太の心にオックスが付け入り電波変換するが、ロックマンに撃破される。
その後、物語終盤にてオックスが単独で再戦を挑むもまたも敗れる。
そのまま復活する事はないと思われていたが、流星のロックマン2ではヤエバリゾートの大食い大会中にゴン太の中にあったオックスの残留思念が実体化し、電波変換して暴走してしまう。撃破後はオックスと思わしき人物(?)から「まだ食い終わってない」と言う内容のメールが届き、ヤエバリゾートのグルメタウンにEX版が一度だけシンボルエンカウントする。「オックスいるじゃーん」と気楽に話しかけたら有無を言わさず戦闘開始で焦った人も多いだろう(ちなみに、今作のEXボスは一般人と裏ボス以外ほぼ全てこの仕様)。
また、今作で特定のウェーブコマンドカードを入力すると全身金ピカのオックス・ファイアDXと戦える。
流星のロックマン3では、紆余曲折の末にオックスがゴン太に今までの悪事を詫び、彼のバトルウィザードになる。これによりゴン太は自分の意志でオックス・ファイアに電波変換ができるようになった。トランスコードは「005」。
一時はサテラポリス遊撃隊にも加入し、ロックマン達の心強い味方となった。
また、シナリオ中でオックスが力を貸してくれている間はハンターVGのシステムボイスが彼のものに変わる。
バトルカードは、ファイアブレスを放つメガクラスカードの他に、タックルをぶちかますギガクラスカード「オックスタックル」が存在。特にオックスタックルは威力が500もある上にブレイク性能があるので、木属性やガードを使用する敵に有効。
戦闘能力
前述通りのブレイク性能技の多いパワーファイター。流星初のボスナビキャラの為ガードする技と回避する技がハッキリと分かれており、ここでシステムをしっかりと身につけた人は多いだろう。
- アンガーパンチ
シンプルなパンチを振り下ろす技。エグゼでメタルマンがやってきたメタルフィストをイメージするとわかりやすい。ブレイク性能持ちなので回避が求められるが振りが大きいので慣れたらカウンターを狙う猛者も。
- オックスタックル
スタート体形を取り勢いよく縦一列にタックルしてくる。
ブレイク性能の為回避が求められる。これもスタートの助走が大きいので回避は容易。だがオックスの技で最も威力が高い(ペガサス、レオ、ドラゴンのみ)
皆勤でギガクラスカードとしても登場している。
- ファイアブレス
息を吸い込み炎を噴き出す技。1だと横3マス全てが攻撃範囲の為、新要素のガード必須。ブレイク性能は無いがドラゴンやシノビだと弱点を突かれる為注意。
2から後には縦1列に範囲が減った。1〜3のメガクラスカードでは攻撃範囲は1と変わらず、しっかりと広範囲を焼き払ってくれる。
ちなみに、電波変換前のオックスが3で得意技として披露した火炎ブレス「オックスフレイム」とは描写が似ていることから、そちらの技が元となっている可能性がある。
- バーニングパンチ
2から追加された新必殺技。敵陣地内で力強いパンチを叩きつけ火柱を大量発生させる。
ガードは可能だが火柱は複数回発生する為注意。
2と3ではこれが最高打点技。
余談
モチーフになったキャラは恐らく牛島ゴン太のポジションやその巨体からガッツマン、目付きは名人のナビパンク、そして炎ボスの代表格ファイアマンと思われる。
関連タグ
フレイム・スタッガー/ディアバーン・ザ・ガゼロイド:こちらは炎使いのシカ達。
フローズン・バッファリオ:氷属性の牛ボス。
ミノ・マグナクス:こちらは電気や磁力を操る。