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電波人間

でんぱにんげん

複数の意味を持つ。当記事では主に『電波人間のRPG』シリーズについて解説する。
目次 [非表示]

曖昧さ回避編集

  1. 電波人間のRPGシリーズに登場する生命体。概要1で解説。
  2. 流星のロックマンシリーズに登場する用語。概要2で解説。
  3. 仮面ライダーストロンガーに登場するキャラクター。→電波人間タックル

概要1(電波人間のRPG)編集

電波人間とは電波人間のRPGシリーズに登場する、電波を縄張りとする生き物。肉眼では見ることができないが、ゲーム機やスマートフォンを通して見ることができるとされている。

pixivでは主にこちらを指すタグとして使われている。

ゲーム中に登場する施設「電波塔」でキャッチすることで仲間にすることができる。

体格や頭の形、アンテナの種類や有無等、個体によって外見は様々。能力もそれぞれ異なる。


アンテナ編集

電波人間の頭にはアンテナが生えていることがあり、アンテナの種類に応じたとくぎを使うことができる。

とくぎの使用にはAP(アンテナパワー。他のRPGにおけるMPのようなもの)を消費する。

また、「アンテナのねっこ」を持つ電波人間はその時点ではとくぎを使うことができないが、Lvを上げることでねっこがアンテナに進化し、とくぎを使えるようになる。

アンテナの無い電波人間はとくぎを持たないが、代わりに基礎ステータスが全体的に優れている。

アンテナの種類は様々。詳しくは「電波人間のRPGのアンテナ一覧」へ。


ボディカラー編集

電波人間の身体の色は様々。色によって属性耐性が異なり、また2以降は特殊な効果を持つ色も登場。

作品によっては「ペイントざい」というアイテムで色を変更できる。

以下の表でまとめた。属性耐性値の大小はシリーズによって異なるため割愛。

電波人間のRPG(初代)編集

体色属性耐性属性弱点
水色
なし
なしなし

黒以外の2色の縞模様も存在し、その場合はそれぞれの色の属性耐性が半分ずつ付く。


電波人間のRPG2以降編集

既存の属性に雷属性が新たに加わり、それに対応する黄色が登場した。

青色の弱点が雷属性に変更され、弱点属性が無かった白色に弱点が追加される等、既存色にも少し変更がなされている。

また、特殊な性能を持つ紫色、金色、銀色、桃色のレアカラーも新たに登場。

体色属性耐性属性弱点付属効果
水色
光,闇光闇以外の全属性
なしなし
なし全属性誘惑UP
火,氷電気,闇防御力UP
火以外の全属性獲得ゴールドUP

電波人間のRPGFREE!以降編集

白色、紫色、金色、銀色の属性耐性が変更され、紫色は通常カラーと同様の扱いとなった。

以下の表は変更されていない属性を省略。

体色属性耐性属性弱点付属効果
なし電気,水防御力UP
なし火,闇獲得ゴールドUP

桃・銀・金はレアカラーとして扱われているため出現率が低い。

また、それら3色はNewFREE!ではレアキャッチ等のジュエルを消費するキャッチでしか出現しなくなった。


2色持ち(柄)編集

体の色が2色の柄になっている電波人間も存在する。

初代では縞模様のみだったが、以降の作品では柄の種類が増えた。

初代から3ではノーマルキャッチで稀に出現する。


FREE!では、出生やレアキャッチ等で出現。

レアキャッチ等のジュエルを消費するキャッチで出現する電波人間は、出生では誕生しないレアな柄を持っている場合がある。

柄によっては色に応じた属性耐性の値が増幅されたり、属性弱点がなくなったり、状態異常耐性を得る等、様々な効果がある。

中にはHPの上がるレンガ柄、素早さの上がる虎柄等、ステータス上昇効果を持つ柄も存在した。


NewFREE!では、出生で親と柄の種類の違う電波人間を誕生させたり、よりレアな柄を持つ電波人間を誕生させることが可能になった為、より容易にレアな柄を持つ電波人間を仲間にできるようになった。

ただし柄の効果は変更されており、FREE!と比較すると効果の種類も強さも控えめ。


色の濃淡編集

FREE以降では稀に通常の色と色の濃淡が異なる電波人間が登場するようになった。

効果は通常の色と変わりないが、出生では別の色として扱われるため、同じ系列の色との二色持ちの電波人間を誕生させることができる(例えば「通常の赤色×薄い赤色」の二色柄等)

レア柄による効果の恩恵を受けられるほか、属性耐性や弱点、特殊効果等が単色の場合より増幅される。


SPカラー編集

FREE!以降に追加された要素。FREE!の時点では公式名称が無かった為、プレイヤー間での「オーラ」や「覚醒」といった通称が用いられていたが、NewFREE!で「SPカラー」という正式名称が付けられた。

単色の電波人間にしか発生せず、またFREE!の場合「ペイントざい」で色を変化させた電波人間の場合は発生しない。(NewFREE!には現状ペイントざいが存在しない)

赤・青・黄・橙・緑・水色・白・紫は弱点属性が無くなる。またFREE!の場合、物理攻撃に体色に応じた属性状態異常の効果が付与される。

黒は全属性に+1の耐性が付く。

金・銀・桃はカラー毎の特殊効果(金の場合獲得ゴールド、銀の場合防御力、桃の場合誘惑の確率)が更に上昇する。

FREE!では転生を3回行うと必ずSPカラー化していたが、NewFREE!ではLv上限突破の度に確率でSPカラー化する仕様に変更された。

NewFREE!の仕様では、運が悪いとSPカラーに上限突破の回数上限に達してしまう場合がある。


頭の形編集

電波人間はシリーズを通して丸や三角、四角などの様々な頭の形が存在する。

初代から3までは違いは見た目だけであったが、FREE!以降は頭の形によって能力に差が出るようになった。

出生により誕生する電波人間は基本的に両親のどちらかの頭の形を引き継ぐが、組み合わせによっては全く違う頭の形に変化することがある。

基本的には変化を重ねたレアな頭の形ほど強力な効果を持っている。


FREE!では一部の頭の形が最大APの増加必要経験値の減少を保有している。

最も強いものだと「最大AP+50&必要経験値-20%」のハート型や「最大AP+44&必要経験値-30%」の塔型などがあった。


New電波人間のRPG(スマホアプリ)以降の作品では、お団子ヘアのような形やモーツァルトの髪型のような形等、3DS作品にはなかった新しい頭の形がいくつか新しく登場。


NewFREE!ではAP以外のステータスや耐性に影響するようになり、特に強いものでは「防御力+100」&「最大AP+2」&「魅了耐性+3」を持つ土星型や「防御力+100」&「誘惑+20%」のハート型、「攻撃力+50」&「防御力+100」&「全状態異常耐性+3」の太陽型等がある。

前作よりも強力な効果になったが、それと同時に出生による頭の形の変化や遺伝の仕様が大きく変更され、レアな頭の形を持つ電波人間が誕生する確率は低くなった。


上限突破編集

Lvとしあわせ度が最大まで達すると上限突破が可能になり、Lvの上限を10ずつ開放できる。

現在NewFREE!では、最大Lv100まで上限突破可能。

上限突破を行うには、メインストーリーを進めて精霊のほこらを解禁する必要がある。

FREE!では「転生」と呼称されており、NewFREE!とは細かい仕様が異なる。


転生編集

FREE!における上限突破。

FREE!の電波人間たちには、「世代」と呼ばれるステータスが存在し(「1代目」「2代目」等と表記される)、世代によってLvの上限が異なる。

Lv上限に達した電波人間を転生を行うことで世代を1つ超え、Lvの上限を開放することができる。

個体によって転生できる回数(世代限界)に差があり、世代限界の高い電波人間を仲間にするには後述の「出生」が必要。

最高で9代目(最大Lv500)まで転生ができる。


出生編集

2人の電波人間の間に新たな電波人間を誕生させる要素。

上限突破と同じく、メインストーリーを進めて精霊のほこらを解禁する必要がある。

詳しくは「出生(電波人間のRPG)」へ。


転身編集

FREE!に登場する要素。現在NewFREE!には未実装。

電波人間に「ぜん」と「あく」の2つの副属性のどちらかを付与することができる要素。

特定のメインステージをクリアすることで解禁される。

7世代以上の電波人間が転身を行うことができ、転身すると世代はそのままLvが1にリセットされる。

転身に回数制限はなく、何度でも副属性の付け替えができるが、その度Lvはリセットされるため注意。


見た目が先述のオーラ(SPカラー)と似ているためしばしば混同される。

オーラ(SPカラー)と転身の効果は重複可能。ただし見た目は転身の方で上書きされる。


  • ぜん転身

ふうかく1(きょうふ耐性)が付き、装備効果によるふうかくの上昇値が2倍になる。

また、あく属性への攻撃ダメージが1.5倍になる。


  • あく転身

攻撃ダメージ1.2倍の効果が付く。

ただし、ぜん属性から受ける攻撃ダメージが1.5倍になってしまう。

きょうふ(敵を確率で1ターンの間行動不能)3%が付き、装備効果によるきょうふ確率の上昇値が1.5倍になる。


その他の用語編集

体格編集

電波人間の体格はステータスに影響する。

ざっくり言うと身体が太いほど素早さが遅く、背が高いほど回避率が低くなるが、代わりに攻撃力・防御力・体力が高くなる。逆も然り。


最大編集

最も体格の大きい電波人間のこと。

耐久力を重視する運用や、物理アタッカーに最適。


最速編集

素早さに特化した電波人間のこと。

ターンの最初に増強(バフ)・補助(デバフ)の特技を展開したり、先手を取って攻撃を繰り出す運用に最適。


主人公補正編集

New電波FREEの要素。

今作の主人公である"こうた"にとつぜんし耐性+2とHP+12のステータス補正が付与されており、この補正がプレイヤー間で「主人公補正」と呼ばれている。非公式の通称であり、公式の呼称は不明。

出生で誕生する電波人間へ確率で引き継ぐことができる。

また、素早さに+25のステータス補正がかかる電波人間がイベントキャッチ等で確認されている。

こちらも出生で引き継ぐことができるが、先述の主人公補正とは重複しない。


現在はサービス終了しているスマホアプリ「New電波人間のRPG」に「アビリティ」という類似要素が存在していたが、現存する情報が少なく詳細不明。


関連イラスト編集

コピック電波人間らくがき電波人間のぎじんか


関連タグ編集

電波人間のRPG 電波人間のRPG2 電波人間のRPG3

電波人間のRPGFREE! New電波人間のRPG New電波人間のRPGFREE!

電波人間のぎじんか ジニアス・ソノリティ

別名・表記ゆれ→電人


概要2(流星のロックマン)編集

レゾン・5しゅうねんをいわう

流星のロックマンシリーズにおける電波人間とは、基本的には電波状態にある人間のことを指す。公式から明確な定義は示されていない。

多くのキャラクターは電波生命体と融合することで電波人間となるが(このことを『電波変換』という)、電波生命体同士の融合体電波生命体を必要としない人間なども存在している。

詳しくは電波変換の記事を参照。

該当キャラクターの一例編集

初登場作品順で掲載。

流星のロックマン編集

流星のロックマン2編集

流星のロックマン3編集

※1…厳密には電波変換を介していない。

※2…電波変換を介しているのかどうか不明。

※3…その実態は…(ネタバレ注意)。


関連タグ編集

流星のロックマン 流星のロックマン2 流星のロックマン3

電波変換

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