概要
地球侵略にやって来たはくちょう座のFM星人「キグナス」が他人に裏切られて人間不信になったアマケン職員宇田海深祐と電波変換した姿。
バレエのような動きで突進してくる「ダンシングスワン」やシタッパーを呼び出して嗾ける「ワタリドリ」といったブレイク性能の技や、素早く発射される「キグナスフェザー」などの強力な技を数多く備えている。
特にワタリドリは黒い個体を攻撃しても破壊できないのでインビジブルなどで回避するのがベターである。
なお、出現ステージの「ぎじうちゅうの電脳」のBGMは流星のロックマンのメインテーマのアレンジである。
キグナス
CV:神奈延年
はくちょう座のFM星人で流星1では宇田海の猜疑心に漬け込んだ悪意のあるFM星人として登場したが、ロックマンに倒される。
その後経緯は不明だが、3では宇田海のハンターVGで再構築され復活した事で宇田海のウィザードとなっており、仕事のサポートを担当している。バトルウィザードとしてトランスコード「020」を取得しており、宇田海に話しかける事でキグナス・ウィングとバトルが出来る。
また、1で倒されて復活した後にウィザードとなったFM星人はオックスを除くと彼ぐらいであり、リブラとオヒュカスはバトルウィザードになっていない。(ジェミニは2で復活して、ツカサの電波体となっている事が判明しているが、3ではツカサ本人が転校して未登場となったのでウィザードとなったかどうかは不明なままである。)
特に悪事を働かなかった隠しキャラのウルフ・フォレストは最初から十郎に好意的であった為比較対象では無いだろう。
戦闘力
前回のボスと同じくガード可否がハッキリしたキャラ。しかし素早い技と新要素が出されている為苦戦しやすい
技一覧
- キグナスフェザー
- ワタリドリ
ガード不能で一見するとダメージ確定の様に見えるが、1羽だけ混ざる白いシタッパーはバスター1発で撃退可能。黒いシタッパーはブレイク属性で破壊可能。白いシタッパーを狙い活路を開く必要がある。
前作のナンバーマンのナンバーボールが数字から色に変わったと思えばいい。
ダンシングスワン
キグナスの最高打点でガード不能。相手エリア最奥からUの字の範囲に回転攻撃。1マス穴があるのでそこに回避しよう。ナビカードでは範囲が変わるがこの技が選ばれている。
ナビカード
2を除いて登場。ダンシングスワンでエリア左端から相手エリア最奥でターンし右端に戻る。前作のブーメランとまったく同じ攻撃範囲。2では同じ範囲のノーマルカードオロロンハットが代用品
アニメ
アニメ版では中盤のボスキャラクターを務めており、スバルの動揺を誘ってロックマンを敗北に追い込むなどゲーム版以上に冷酷なキャラクターとして描かれている。
宇田海の体を乗っ取って電波体単体でも人間に擬態したり、電波変換する事の出来る電波変換装置を作り上げ、事実上のFM星人のリーダー格の座に収まるが、最期はファイアレオに変身したロックマンの「アトミックブレイザー」で電波変換を解除された挙句、本体を焼き尽くされて消滅した。