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概要編集

地球侵略にやって来たはくちょう座のFM星人キグナスが、他人に裏切られて人間不信になった天地研究所の職員宇田海深佑電波変換した姿。

身長178cm、体重49kg。トランスコード『020』。


バレエのような動きで突進してくる「ダンシングスワン」シタッパーを呼び出して攻撃させる「ワタリドリ」といったブレイク性能の技や、素早く発射される「キグナスフェザー」などの強力な技を数多く備えている。

戦闘力編集

オックス・ファイアと同じくガード可否がハッキリしたキャラ。しかし素早い技と新要素が出されている為苦戦しやすい。3では技の軌道が複雑化する。

エア&フロート性能持ち。無属性。

技一覧編集

  • キグナスフェザー

ロックマンのいる1マスに素早く羽を飛ばしてくる。2段ヒットだが出が速いためバリアを剥がされて追撃を貰いやすい。

  • ワタリドリ

横並びに3匹のシタッパーを召喚し突撃させてくる。3では縦並びになって突進する場合もある。

ガード不能で一見するとダメージ確定の様に見えるが、1羽だけ混ざる白いシタッパーはバスター1発で撃退可能。黒いシタッパーはブレイク属性で破壊可能。白いシタッパーを狙い活路を開く必要がある。

  • ダンシングスワン

キグナスの最高打点でガード不能。相手エリア最奥からUの字の範囲に回転攻撃。3ではV3以上で複雑な動きになる場合もある。1マス穴があるのでそこに回避しよう。ナビカードでは範囲が変わるがこの技が選ばれている。

バトルカード編集

2を除いて登場。ブレイク性能待ちのダンシングスワンで、最も手前の横列の右端から相手エリア最奥でターンし左端に進む。出現位置に障害物があると技は不発になる。また、敵を貫通して進むことはできるが、障害物にはその場で消滅してしまうためこれらの点に注意する必要がある。

彼が登場しない2では同じ範囲のノーマルカードオロロンハットがある。しかしブレイク性能は持っていない。

ゲーム版編集

流星のロックマン1編集

2人目のボスキャラクターとして登場。キグナスに助言と力をもらった宇田海深佑が、自分を裏切った天地守に罰を与えるために電波変換を行なった。

自身の『はくちょうのまい』を一目でも見た相手を同じように踊らせる能力を持つ。自身が倒されるまで永遠に効果が持続する。

最終的には天地の言葉を信じた宇田海により電波変換は解除されている。


しばらくしてキグナスはケフェウスの力により復活を果たす。単独で電波変換ができるようになり、ステーションの電脳で一番手としてロックマンを待ち受けている。


余談だが、彼の出現ステージの「ぎじうちゅうの電脳」のBGMは流星のロックマンのメインテーマのアレンジである。

流星のロックマン3編集

第4話から行けるようになるサテラポリス本部で、宇田海深佑に話しかけることでバトルができる。それ以降は基本いつでもバトルができるが、本編の状況によっては宇田海が不在のタイミングもある。しかし本編には関与していない。

宇田海はキグナス・ウィングの力をいろんな人の役に立てたいと考えており、そのために自身がもっと強くなる必要があると星河スバルに話した。そして、修行のためにロックマンと戦うことをお願いした。


隠しシナリオではキグナス・ウィングRが登場する。

アニメ版編集

cv.森訓久

第6話で初登場。ロックマンが初めて戦う電波人間である。

彼との戦闘で大ダメージを負ったため一度は電波変換が解除されるも、なんとか持ち堪えたことで再度宇田海に憑依しそのまま姿を消す。

再登場した際にはキグナスが宇田海の技術を使って宿主となる人間がいなくても電波変換を行える『電波変換装置』を発明。しかし彼のみ宿主を失っていないため、引き続き宇田海の体を使って電波変換を行っている。

ウォーロックから奪ったアンドロメダの鍵を使いアンドロメダを復活させることに成功するが、ジェミニ・スパークの裏切りにより致命傷を負ってしまう。ロックマンの「アトミックブレイザー」が放たれた際はジェミニ・スパークを巻き添えにしようとするが逃げられてしまう。その結果キグナスは宇田海と分離、そのまま消滅した

続編も含めそれ以降はキグナス・ウィングは登場しない。


使用技はゲームと同じで、足技や拳技も交えて戦う。翼を盾にすることもできる。

漫画版編集

「昨日の敵は美しい友だと言うだろ?」

板垣雅也氏の漫画『流星のロックマン』では、第3話で初登場する。

他媒体のキグナスに比べ美に対する意識が強い。かなりのナルシストで自身を電波人間一の美形キャラと思っている。反対に醜いものを極度に嫌っている

下まつ毛が長く、筋肉質に描かれている。翼は全体を通して描かれていない。


電波化をさらに進化させるアイテム、スターフォースを求めて電波コロシアムに参加。ロックマンとは第一回戦で対面。初対面でありながら彼を醜いと認識していた。

「醜いものをこの世から消し去る」という願いを叶えるためにスターフォースを求めたが、ロックマンに「そんなことでスターフォースを使おうとするキミの方がよっぽど醜い」と言われ、ジャンボハンマーで場外へ弾き飛ばされた。この時に自分の醜さを自覚し、ロックマンを自分より美しい人だと評した。


第12話で再登場。アンドロメダを倒そうと協力を募ったロックマンの元に、オックス・ファイアリブラ・バランスクラウン・サンダーと共に現れる。以降はこのメンバーに加えハープ・ノートキャンサー・バブルと行動している。


使用した技は超美殺技・ダンシングスワンのみ。ロックマンを除く、同じアンテナの参加者を全員再起不能にするほどの威力で、ロックマンからは口だけではなく本当に強いと思わさせるほど。


なお、2コマだけではあるが電波変換が解除されてしまったシーンに宇田海深佑の姿があり、彼がキグナス・ウィングに電波変換を行なっていることが分かる。

電波変換! オン・エア!編集

ミニゲーム『キグナス・ウィング バトルラン』と『フリーバトル』の敵キャラクターの1人として登場。

『キグナス・ウィング バトルラン』編集

障害物を避けながらキグナスウィングを追いかけるゲームになっている。難易度によって障害物の種類や数が変わり、シタッパーは難易度問わずに登場、まっすぐ突進してくる。

フリーバトル編集

ゲームと同じ4つの技に加え、翼でガードをしたり脚技を使ったりする。

難易度によって使う技の数が変わる。

関連イラスト編集

塗っていただきました!

白鳥組詰

関連タグ編集

流星のロックマン 流星のロックマン3

キグナス(流星のロックマン) 宇田海深佑 シタッパー

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