人物
錚々児高校3年4組の一員で、詐欺師の少年。後ろに結んだ髪に眼鏡を掛けた美少年で、詐欺師なだけに性格も紳士的。この性格を用いて、校内の女子生徒を口説き落とし、10股を賭けており、彼女が10人もいる。
能力
様々な女性と交友関係を築いている為に、その女性達からあらゆる情報を聞き出すと言った情報屋のような事をしている。
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ここから先、単行本未収録のネタバレ有の為、観覧ご注意!!
彼の本名は織水秋二(おりみずしゅうじ)。
実は朱雀はかつて荒邦の母親である威吹桜を殺した織水秋作(おりみずしゅうさく)の実弟である。
朱雀はかつて兄と両親の4人家族であり、幼少の頃は家族仲良く暮らしていたが、親の借金によってヤクザに脅された事でやむを得ず兄は桜を殺害、そして両親も心労により倒れてしまうなどの不幸に見舞われていた。
やがて兄は服役中に自殺し、身寄りが無くなった事で各地を転々とし何度も名前を変えていきいつしか尽宮組へと流れついていったのだった。
しかし、3年4組での骨子の護衛として荒邦が選ばれた時、自身の中に残る過去に対する償いとして兄の分まで彼に贖う事を決意。
そして孤堂惣慈が公に姿を見せた事で組長の正人に協力してもらい、自身の手で孤堂を倒す事を決めたが、すべてが荒邦にバレた事で一変。改めて3年4組全員で孤堂惣慈に立ちむかう事を心に決めるのだった。
上述の経緯の為か生徒会選挙で骨子を拳銃で殺そうとした真犯人を殴り飛ばした荒邦を止めようとする嘉柄と那木に対し「彼の言葉じゃなきゃ何の意味もない」と荒邦の心情を汲んだ上で2人を静止している。
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