アシッド・エース
あしっどえーす
グレイブ・ジョーカー暴走からの反省を活かし、サテラポリスで開発された電波体アシッドと暁シドウが電波変換した姿。トランスコードは「001」。身長186cm、体重73kg。名前の由来は後述するアシッドとトランプのエースからか。
世界初の人工電波体の電波変換のため、シドウの体に掛かる負担も大きい。
白や灰などを基本色とした鋭角的な装甲を纏い(所々にパトカーのパトランプのような赤い発光体も見られる)、胸にはサテラポリスのエンブレムが刻まれている。
※背中や頭部のデザインや後述する必殺技から、戦闘機がモチーフの一つと思われる。
電波変換する際のポーズは仮面ライダーが元ネタ。
ブラスターを使った変幻自在の戦法が得意。
アシッドの誕生経緯(リンク先ネタバレ注意)から、ジョーカーからは同じ「流星の力」を持つ者と評されており、ジョーカーによってノイズ率が200%引き上げられてファイナライズした暴走形態アシッド・エースBが終盤に登場。その戦闘力はジョーカーに膝をつかせるほどに強力なものとなる。
CV:相馬幸人
サテラポリスが開発した人工電波体。
戦闘機をそのまま獣型にしたような機械的な外見で、アシッド・エースと同様、胸にはサテラポリスのエンブレムが刻まれている。
礼儀正しく落ち着いた性格で、敬語で話す。
ギルティスラッシュという斬撃技や、サテラサーチングという探知技を持ち、このうちサテラサーチングは劇中である出来事の解決のために披露する。
名前の由来は劇中で明らかになっていないが、考えられるのは以下の通り。
- コンピュータ用語の「ACID」
データベースにおいて、データに対する一連の操作で持つべき性質のこと。
- 酸を意味する「acid」
人工の電波体との電波変換は体への負担が非常に大きく、シドウを「酸」の如く蝕んでしまうがゆえであろうか。
ロックオンソード
相手を赤いロックオンサイトで補足しブラスターから伸びたソードで斬りつける技。
ガードブレイク性能が付いているうえに攻撃したマスはヒビパネルとなる。
オメガレーザー
肩の発光体から紅いレーザー砲を撃つ。対インビジブル、風性能があるのでガード、ムーリジェクション、電波障壁以外での防御は不可。
強化版のV3が使う接射版も存在。
ブラスター
ダバフレイム、ワイドウェーブ、マッドバルカン、コガラシ、ステルスレーザー、ギザホイール、グランドウェーブのうち1種を撃つ。連続して撃つバージョンも存在する。
性能は元のバトルカードの1と同性能。
ウィングブレード
翼を展開したエースが突進する技。
エース本体はガード出来ないが、翼部分はガードが可能。
ストーリーでは「ブラックエース」にてある出来事で退場したシドウが、『サテラポリスの最終兵器』としてスバルに激励のメッセージと共にこの技のギガクラスカードを託している。
メガクラスのカードとして、アシッド・エース、アシッド・エースV2、アシッド・エースV3の三枚が確認できる。
性能はロックオンソードと同じであるが、隠しコマンドに斬りつけた後タイミングよくAボタンを押すともう一度斬りつける。
ギガクラスカードとしては終盤にシドウから貰えるウィングブレードが登場。これも性能はアシッド・エースの物と同じ。
また、イベント限定で「アシッドイリーガル」というカードが配信されたことがあり、このカードを所有していると特別なことが起こる。
ジョーカーと同じプログラムから生まれたという意味ではロックマンエグゼのカーネルやアイリスと共通する点が多い(主人公チームのリーダーとして活躍するが後に操られて主人公と戦うことになるのもカーネルと共通しており、またシドウにもカーネルのオペレーターであるバレルと同じく、「黒幕と義理の親子関係にある」という共通点がある)。
ジョーカーが戦闘面に特化している為、アシッドはアイリスのポジションであると思われる(一応、顎元の意匠などカーネルを思わせる部分はあるのだが…)。
また、アニメ版エグゼ第二期でクロスフュージョン実験体として岬吾郎が登場しているが彼も警察の人間だったりする。ある意味アシッド・エースの先駆けと言えるのかもしれない。
アシッドマン、アシッド・シーフォース:ロックマン11およびロックマンX3に登場する、名前の一部が共通するボス。どちらも酸を特殊武器として扱う。
仮面ライダーG3 仮面ライダードライブ ・・・警察に所属する等身大ヒーロー達。