概要
「ロックマンエグゼ5 チームオブカーネル」にて、科学省が結成した秘密組織。
ネット犯罪組織「ネビュラ」に対抗するため、構成された。
スタッフによれば、チームオブブルースは正規軍をイメージし、チームオブカーネルは傭兵部隊をイメージとしたとのこと。
メンバーの殆どがロックマンエグゼの初期作に登場した人物になっているのが特徴。
『チームオブブルース』ではカーネルとバレル自体は登場するが、チームオブカーネルそのものは登場しない。
アニメ版ではメンバーがCFメンバーという設定で登場するものの、日暮さんとケロさんは終始一般人という扱いに終わっている(1stED「Doobee Doowop Communication」の映像で触れられる程度)。
メンバー
リーダー:バレル大佐&カーネル
サブリーダー:光熱斗&ロックマン
防御担当:プリンセス・プライド&ナイトマン
偵察担当:ダーク・ミヤビ&シャドーマン
攻撃担当:ディンゴ&トマホークマン
ブレイン担当:日暮闇太郎&ナンバーマン(基地提供も担当)
サポート担当:緑川ケロ&トードマン
余談
メンバーが、
熱斗…不法侵入、ハッキング、窃盗etc...
プライド…元ゴスペル
ミヤビ…暗殺者
ディンゴ…不法侵入、窃盗
日暮さん…元WWW
ケロさん…不法侵入(未遂)
と、リーダーのバレル以外悉く前科持ちのため「チームオブ犯罪者」とネタにされることがある。
更に次回作の6でバレルもWWWに所属したため、メンバー全員が前科持ちになった。見損なったぞカーネル!
もっとも、チームオブブルースも大半が前科持ちだが。
にもかかわらずこちらの方にワルのイメージが付いて回るのはやはり見た目からくる印象の差だろうか。
そしてなにより、カーネルの元ネタであるロックマンX4にて所属してる組織レプリフォースこそが、ストーリー上の立ち位置はむしろチームオブブルース寄りの正規軍のハズだったのに、所属メンバーが当のカーネル本人含めてタカ派ぞろい…ならまだいい方で、中にはのちのならず者集団よりよっぽど悪質な粗暴犯スレスレの連中が混じってるのを考えると非常に皮肉である。
とはいえ、カオスユニゾンは、こちらの方が優秀との声が多い…とはいうものの、カーネルカオスはどのカオスユニゾンよりも使いにくい。
リベレートでは「ゲンキデルメロディー」でリベレート範囲を広げられるトードマンや広範囲をリベレートできる「トマホークスイング」や射程が優秀なチャージショット「トマホークエアレイド」を持つトマホークマン、強力なチャージショット「シュリケン」やシンボルエンカウントの敵に固定ダメージを与えられるシャドーマンが重宝され、トランスポーターチップが使える「5DS」では活躍してくれる事間違いなし。
漫画版では
『フォルテクロスロックマン外伝』にて登場。
ICBMを掌握しようとする宇宙からの脅威デビルウイルスに対抗するべく立ち上がったが、トードマンとナイトマンはなんらかの理由により、不在となっている。
ネビュラグレイとの戦いから数年後という設定なのだが、『6』編でリーダーのカーネルが原作同様に自爆退場してしまった為に矛盾が生じる。原作者の鷹岬氏もこの点は承知しており、漫画版エグゼでは一番未来の話でありながら、パラレル的な世界観に位置付けている。