ディアバーン・ザ・ガゼロイド
でぃあばーんざがぜろいど
CV:乃村健次
ディアバーン・ザ・ガゼロイドとは、『ロックマンゼクスアドベント』のキャラクター。
モデルAの適合者である主人公の前に最初に立ちはだかるボスで、炎属性の軽装甲強攻型。
非常に掟を重んじる性格であり、それを破ることは仲間でも許さない。片言のネイティブアメリカン風の言葉で話し、「アオアオアオーッ!」という雄叫びが特徴的。
ジャンプ力とキック力がフォルスロイドの中ではトップクラスに高く、ツノに搭載した超硬度のブレードで敵に突貫する他、飛び上がって超威力のキックを放つ「メテオキック」、背部から「ダブルトマホーク」、両腕を組み合わせて「バーニングアロー」を発射する。プレイヤーがトランスオンするとこの脚力を活かした三角飛び「キャニオンジャンプ」が使用可能だが、壁に挟まれた地帯でないと使用する事はあまりないだろう。ただ、微量ではあるが、ノンチャージで炎属性の攻撃を扱えるのは彼の数少ない強みだと言える。ダッシュ時にツノに触れた相手にダメージを与えることも可能。
デザインモデルはガゼルだが、ロックマンゼクス通信によれば本人はシマウマと言う認識らしく、プロメテにガゼルじゃないのかと指摘されるやいなや蹴りを見舞った。
遺跡の守護者として罠に掛かったグレイとアッシュをバーニングアローで焼き尽くそうと襲いかかって来た。カイゼミーネ・ザ・ワスプロイドにトランスオンしたグレイに罠から脱出され、モデルAのチャージショットを食らってあっさり爆散する。「ココ!我が部族!!聖なる遺跡!」と言っていた事から、この世界線では同族がいるという設定らしい。
クロノフォス・ザ・トリデンロイドとの戦いでは水中でも失われない機動力を求めたグレイがディアバーンのキックのモノマネをした事で「トランスオン」が解禁され、強力なキック力でクロノフォスの攻撃を回避した。
フレイム・スタッガー/トマホークマン:おそらくオマージュ元。
ロックマンXDiVE:直接登場しないものの、本人をモデルにした「ディアバーナー」というバスター系武器が登場している。