概要
CV:菊池こころ
グレイが封印されていた謎の研究所に潜んでいたハリネズミ型フォルスロイド。
有り余る発電量から研究所の非常用電源として機能している。その弊害として非常に早口でテンションの高い口調で話す。語尾は「●●なのよっ!」。
体を丸めて高速回転し、背中の棘で敵を切断する他、棘をボス部屋の歯車と噛み合わせて部屋を水に沈めるといった応用も可能。棘を収納する事で僅かな隙間にも侵入する。遠距離戦では腕のプラグから電撃弾、全身から上下いずれかの5方向にスパークボールを発射。更にニューSO9を排水溝から召喚するというネズミらしい特技も持っている。
ロックマンの電気ボスは強力なキャラクターが多い事で有名だが、元々が非常用電池としての役割がメインの為、そこまで強くはない。このボスの弱さを加速させてしまっている点としては部屋を浸水させてしまう能力がクロノフォスの可動範囲を増やしてしまっている点。クロノフォスはタイムボムで水の引く時間を調整出来る他、ノーチャージで氷属性攻撃を放てる点でテスラットにアドバンテージを取れてしまう。おまけにチャージ攻撃の威力が非常に高いテティスでも瞬殺できてしまい、弱点をわざわざ突かなくてもモデルZXのセイバーでなんとかなってしまう。
トランスオンしても背の低さ故に特定の攻撃が回避できる、チャージ攻撃の燃費と範囲が良い、ゲルで埋められた隙間を通るのが容易になる事以外、これといって恩恵はない。
漫画版では復刻版の書き下ろしに登場。ガーディアンからの依頼でエネルギー施設の調査に来たアッシュとモデルAを襲撃するが戦いの最中に目を覚ましたグレイがモデルAの力でロックマンに変身し、そのまま倒された。
余談
特徴的なしゃべり方は、菊池氏のアドリブとのこと。
関連タグ
世界的に有名なハリネズミ/世界的に有名な電気ネズミ:もはや何も言うまい…。