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フレイム・スタッガー

ふれいむすたっがー

フレイム・スタッガー(Flame・Stagger / 英名:Flame・Stag)とは、ロックマンX2に登場する8大ボスキャラクターの一人である。
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概要編集

異名:ヒートナックルチャンピオン

パワー3600rp スピード7000rp


ロックマンX2』に登場する鹿レプリロイド

火山地帯ステージに潜み、火山を活性化させて周囲に噴火による被害をもたらしていた。火山灰で太陽光を遮り、地球を氷河期に陥れる計画だった。

彼のステージクリア後は、ステージセレクト画面で溶岩が黒く固まり、火山活動が終息しているのが確認できる。

元第17精鋭部隊に所属する特A級ハンターで、友人のブーメル・クワンガーらとともにシグマの元へと走り、行方不明となっていた。

負けず嫌いな性格。

縦長のボス部屋で、火炎弾や炎を纏った突進(ラッシングバーナー)、エックスの壁蹴りを超える三角飛びを素早い動きで繰り出してくる。

また、体力半減後は身に纏う炎が青く変色し、地上突進にエックスが接触した際に大ダメージの掴み技が追加される。

ボスラッシュ時は初めから青い炎を纏って登場する。


火は水に弱いというセオリーどおり、弱点武器は「バブルスプラッシュ」。通常、チャージ共にダメージは2と低めだが、これを当てると怯んだ後に小さい火炎弾を確定で撃ってくるため、簡単にハメが成立する。

また、ダメージ数値だけならば第2弱点武器のソニックスライサーも同量のダメージを与えられる。スタッガーの行動パターンとの相性も良好。

サイバーミッションではストームトルネードが弱点。


漫画版では編集

2番目と早い段階で登場。

イレギュラーハンター時代は新人イジメの常習犯であり、それを咎めたエックスとの一騎打ちにあっさり敗北したことへの屈辱と、エックスへの逆恨みが反乱に参加する動機として設定されていた。

屈辱を晴らすべくシグマに強化改造を施しており、エックスのバスターを耐え切る程の頑丈さを見せつけた。

エックスを一方的に痛めつけ、更には視覚を一時的に機能不全にしたが、聴覚を頼りにしたエックスの超至近距離で放ったバスターで内部のメカが破壊されて発火能力が暴走。

二度目の完全敗北に最後まで納得できず断末魔の叫びならぬ断末魔の抗議の声を上げながら、自分で自分を焼き尽くしてしまった。


なお、単行本までは初登場時にスタッガーと再会した時のエックスの台詞が「フレイム・スッガー!?」と誤字になっていたが、復刊版で修正されている。


使用技編集

素早くトリッキーな動きで反応勝負の相手になるが、一発の攻撃力は低い。地上では常に距離を取って戦いたい。


三角跳び編集

威力:2(本体)

エックスを自分の土俵に引き込もうと部屋の上へ逃げるが、慣れるまでは無闇に追いかけず地上で待てばOK。スタッガーの着地地点を見極め、なるべくスタッガーとの距離を離したいところ。

追いかけてダッシュ撃ちで攻撃する場合、通常壁キックで被弾しつつ壁を登り、撃つときだけダッシュ壁キックに切り替える…という忙しい操作が求められる。練習する場合はRTA動画などを参考に。

ボスラッシュ時は部屋の横幅が狭くなっており、着地点が通常ステージと異なるため、地上で待つ場合は通常ステージとの感覚の違いに注意。

初手は必ずこの技を繰り出すので、開幕いきなり背後の壁に向かって昇龍拳を撃てば瞬殺可能。


ラッシングバーナー編集

威力:2

小さな火炎弾をアンダースロー→アッパーのモーションで飛ばしてくる。

一発目をジャンプでかわし、2発目は距離によってダッシュかジャンプでかわす、もしくはそのまま地上で待機。2発目の炎は壁を駆け上ってくる。

1発目を射出する瞬間のみ無敵時間が消失するため、ソニックスライサーやダッシュ撃ちが2発入れば大ダメージになる。

笑う!笑う!笑う!笑っちまうねェー!


ラッシングバーナー(チャージ・地上)編集

威力:3(残り火:2)

お馴染み炎を纏った体当たり攻撃。

弾判定なのでギガクラッシュゲージが溜まる。

地上にエックスが居るとこの技を誘発しやすい(特に体力半減後)。予兆があるので回避は比較的容易。

この技の後は後述の壁登りラッシングバーナーを使う事がないため、三角跳びへの対応に専念できる。

予兆が見えたら壁に逃げ、三角跳びをかわして再び地上で待つorそのまま自分も壁を登って追撃。

地面の残り火に注意。炎が青いと残り火の持続が長くなる。

画面の半分くらいまでで切り上げて壁に飛んでくる事もある。

画面端まで突進してきた場合、画面から見切れる位置の都合上、高確率で即座に画面内に戻ってくるので効率的かつパターン化しやすい。

特に体力半減後やボスラッシュ時はこの技の突進距離が伸びる傾向にあり、かえって動きが読みやすくなっている。


ラッシングバーナー(チャージ・壁登り)編集

威力:2

エックスが壁に居るとこの技を誘発することがある。

こちらはノーモーションなので三角跳びとの2択になると回避が困難。


イズナドロップ編集

威力:2+5(派生なし:3 残り火:2)

青い炎を纏った状態でのみ使用。

エックスを掴み上げて上空へ跳び上がり、真っ逆さまに叩きつける。こちらは2ヒット共本体接触判定扱い。

掴まれなかった場合は通常の3ダメージ(弾判定)。

威力は絶大だが、地上でのラッシングバーナー(チャージ)をエックスが被弾しなければ発動しないため、初見かゴリ押し以外で食らうことはまずない。

一応、掴まれてる最中も頂点辺りで一瞬だけ動ける時間があるので反撃も可能。この時、直前のエックスの行動にダッシュ慣性が付いていれば抜ける事も出来る。

おめーのそーゆートコが…大・大・大っ嫌いなんだーっ!


特殊武器編集

ラッシングバーナー編集

通常編集

弾速の速い火炎弾を発射する。

地上で撃つと残り火が発生し、こちらも攻撃判定がある。空中で撃っても進行先の地形の高さが合えば残り火を発生させられる。

威力そのものは低めで連射も不可。水中でも威力半減。

耐久力のある敵で一発で壊せるのはツバメールジェネレーターくらいなので、硬い敵は他の武器に任せたほうがいい。

地面の残り火も含めた炎のグラフィックが完全に消えるまで次の弾を撃てないので、残り火も含めて基本的には一発で倒せる敵に使っていきたい。


チャージ編集

チャージすることによって、スタッガー本人のように炎を纏った無敵状態の長距離ダッシュを繰り出すことが出来、ダッシュジャンプやエアダッシュの飛距離を大幅に伸ばすことが出来るため、アイテム集め、単純な移動に重宝する。

特にチャージ発射後に方向を変えてエアダッシュが出来るので、特殊な地形を移動が可能で、ショートカットや隠し技入手には必須になる。

ダッシュジャンプ後でもダッシュの使用判定がリセットされるため

ダッシュジャンプorエアダッシュ→チャージラッシングバーナー→エアダッシュ

でかなりの距離を移動できる。

やはりこちらも威力そのものは低めで、相手によっては通常版以下の威力になる事も。

耐久力の高い敵は、倒すのは諦めてすり抜けるような運用になる。

水中では攻撃判定、無敵判定自体が消失する。


メタモル・モスミーノスワイヤー・ヘチマールサーゲスゼロなどメイン・サブ弱点としているボスが多く、特にモスミーノスには通常版3、チャージ版6と大きなダメージが入る。

また、モスミーノスやヒャクレッガーステージの中ボス(前者はオールドロボットと中の虫型ロボの両方、後者は2体目のレイダーキラー)の弱点でもある。

サイバーミッションでは、アイシー・ペンギーゴの弱点。


尚、スタッガー本人のラッシングバーナー(炎を纏ったダッシュ)は無敵状態ではなく、普通に攻撃が通る。


余談編集

彼のステージの道中ではマグマが下から猛スピードで迫ってくる場所があり、壁蹴りに慣れない内はしょっちゅうマグマに呑み込まれて死ぬことになる。

マイマインステージの巨大クリスタルやスライダンの壁プレスと並ぶトラウマギミックと言える。

途中にはライフアップも置かれており、ご丁寧にバーウェイン(オープニングステージに登場したシャッター型の雑魚敵)が手前を塞いでいるという意地悪ぶり。

1ミスを覚悟でバスター連射で突破するか、特定の特殊武器に弱いのでそれを入手後に改めて取りに来るのも手。

またボス自身も漫画版では序盤で非強化エックスに倒されるが、8ボスの中ではバスター撃破には慣れが要る相手。

スタッガー戦は9:50

8:08体力半減後の早い画面復帰も利用して撃破している

7:50スピンホイールも絡めている。超上級者向け


関連タグ編集

フレイム・ハイエナード…苗字(?)が全く同じなレプリロイド。

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