CV:伊藤栄次
概要
ロックマンエグゼ3(BLACKバージョン)にて、名人の第二のナビとして登場。
トゲトゲしい見た目はオリジナルと共通しているが、腕を分銅のような形状にして伸ばして攻撃することができる。
戦闘では肩の盾に閉じ籠ってトゲトゲボール姿に変形して突撃する「マッドローラー」と「ウェイブマッドローラー」、前方からの攻撃を盾で防御しつつ腕を伸ばして相手を背後から攻撃する「シールド&チェーン」、肩の盾を投げつける「ダブルゴーラウンド」を使用してくる。
また、彼のナビチップは戦闘に勝利してもゲットできず、過去に開催されていたイベント配信でしか手に入れられない。
腕を伸ばす能力は漫画やアニメでは相手を拘束する技としても使用される。
漫画版でも名人のナビとして登場。「○○だずぇ〜〜!」といった口調で、テンションが高い。
作中で初めてロックマンとネットバトルをした時は、わざと弱い素振りを見せては「せめてサイトスタイルで倒してくれ」と懇願。それを聞き入れたロックマンがサイトスタイルに変身しようとした隙を狙って不意打ちを行う。サイトスタイルになる際に無防備になってしまう隙をつかれ、自身の腕をロックマンにクロスフュージョンした熱斗の首に巻き付ける。そのまま「マッドローラー」を発動。熱斗は自身の首を拘束しているパンクが回転することで、一瞬上空へ大きく振り回される。そのままパンクの側に引き寄せられ、回転しているパンクの全身のトゲに身体を引き裂かれ、最終的に熱斗はパンクに股裂をされているような姿勢で固定され、容赦無く回転するパンクのトゲに全身を責め立てられ、苦しめられた。敵への甘さやネットバトラーとしてはまだ未熟さが残る熱斗とロックマンに名人と共に厳しい指導を施した。
アニメ版
熱斗の世界のパンクは登場せず、ロックマンエグゼBEASTにてファルザー陣営のナビとしてゾアノパンクが登場。
名人の恩師の娘である蒼木真琴が開発しているコピーロイドを狙い、彼女の元にプログラムのメールを送ってコピーロイドを完成させる。
早速コピーロイドで実体化して真琴を拘束して町中を暴れ回り、彼女に他のコピーロイドの完成させるように脅す。
コピーロイドが完成したことで用済みとして真琴を始末しようとしたが、名人に阻まれ、CFロックマンとCFブルースと戦う事になる。
鳥を思わせる姿に獣化するも、CFロックマン達の猛攻にコピーロイドのボディが耐えられず左腕を失った上に、CFブルースに空高く吹き飛ばされ、CFロックマンのプログラムアドバンス「ハイパーバースト」でデリートされた。
だが、彼の暗躍によりファルザー軍にコピーロイドの生成技術が行き渡り、後にゾアノフレイムマン事件でグレイガ軍にもコピーロイドが行き渡ってしまう。これにより、ゾアノロイドが現実世界で活動できるようになり、戦闘が激化することになった。
余談
本家のパンクと同じロックマンキラーであるバラードとエンカーはエグゼに出演できなかった。何故だァッ!
他にロックマンワールドシリーズのクイントやスペースルーラーズもエグゼに出ていない為、数少ないワールド出身キャラである(あと出ているのはタンゴぐらい)。
関連タグ
・名人のナビ